ひっとかくれ

ただのブログ

映画 『ゴールド・ボーイ』

珍しくも母が観たいと言うので、一緒に観に行ってきました。
何回でもゴールデンボーイと言い間違えてしまう。スティーブンキングのを意識したタイトルにしてるんだよね?たぶん。
原作は中国の小説、岡田将生が主演、羽村くんが出る、犯罪を目撃した少年たちが犯人をゆすりに行く、くらいの知識で見に行きました。

とてもおもしろかった!
後から上映時間見て思ってたより長くてびっくりしました。テンポが良くて途中でだれる部分がないので、そんなに長いとは感じなかった。
前情報から想像してたのとは違った方向に展開していったので、面白かったです。全く予想がつかないってほどではないですが、中盤がそっちに転ぶんだっていう意外さがあった。

沖縄を舞台にしたのが話の雰囲気に似合ってるなと思いました。綺麗な風景のシーンもあれば、ちょいちょいデカい虫とかが不穏に映るときもあって味ある。あと、沖縄の貧困さとか、少年たちの治安とか、すぐふっと犯罪に転んでしまう感じがあるので。

東昇(岡田将生)が、過去に数学大会かなにかでで銀メダル獲ったという話をした時に「あの頃が黄金時代だった」って言うのですが、朝陽(羽村仁成)が同大会で「僕は金メダルを獲ったよ」と話すので、最終的には朝陽が一枚上手を行くということを暗示していたんですね。後から気付いて、設定も台詞もよく練られてるんだな~って思いました。

岡田将生のあの綺麗な顔でサイコパス演じてくれるの最高。もっとこういうヤバイやつ演じて欲しい。ほんと顔が綺麗すぎて女優みたいでした。
少年たち3人の演技がとても良かった。若い子の演技ってたまに浮いててノイズみたいに思える時があったりするけど、この映画では全くそれがなくって、素晴らしい演技力だと思いました。

夏月(星乃あんな)が死んじゃうだろうなというのは中盤くらいから薄々気づけたので、朝陽と夏月のデートシーンがエモく感じた。キスシーンあるのが意外だった。夏月の顛末というか描き方は、好き嫌いが分かれるだろうなぁって思いました。私はちょっと朝陽に都合とって都合よすぎな子として描かれすぎかなっていう印象を受けた。まぁだからこそ夏月が死んだとき朝陽が彼女の目を閉じてあげるシーン入れることで朝陽のサイコパス度が上がってて良いし、最後のお手紙の切なさ度が増してて良いのかもしれない。
浩(前出耀志)は、カツアゲするけど義妹をかばう心も持つというただの典型的なクソガキヤンキーだったのに、サイコパスたちに巻き込まれて、ちょっと不憫だったね。身から出た錆かもしれんが。

最後の交差点での朝陽の表情はどういう風に解釈したらいいのかな。対警察をどうやって凌ぐかっていう抗戦的な感じなのか、もっと不安を含んでるのか。複雑でなんとも言えない表情で惹き込まれた。

今のところ、電話越しの会話を刑事が聞いたことしか朝陽が犯罪を犯した証拠はないわけで、実際のところ立証できるのか。母親が唯一まともな登場人物なので、母親の気持ち思うと辛い……。

で、スタフロール後の映像はどういうこと!?続編があるということですか?

パンフレット買うと劇中の新聞記事がついてくるし、日記も見られるよと聞いたので購入してみました。値段のわりに中身充実してる。まだ出演者やスタッフのインタビューは読んでないので、ちゃんと読んでみようと思います。

 

舞台『フォーティンブラス』

面白かった!!久しぶりに観劇に行きましたが、大満足です。こんな面白い戯曲あるならもっと早く教えといてよ有識者たち。
演劇業界の悪しき慣習というか昨今取り上げられがちな問題みたいなのも描かれていたので、これを実際の俳優さんが演じるんだっていう驚きもありました。

あらすじだけ読んだときは難解なんか?って思ってたんですけど、全然そんなことなくて、コミカルなシーン満載で、でも根底には真剣なテーマがずっと潜んでるって感じでした。脇役の人生ってなんなのかって。

今回も大光を目当てに行きました。冒頭に客席通路を歩いて観客と会話するところがあるのですが、近くで立ち止まってくれたので、お顔をしっかりと拝見できました。ありがとう。
うろ覚えですが終盤でのハムレット役に対して放つ、あんたみたいなクズでも誰かの目標になってるんだよ!っていう台詞が心にきました。

この舞台の主役はフォーティンブラス役の大光ですが、劇中劇の主役はハムレット役の荒井さんで、その劇中劇の主役なんだぞっていう説得力のある力強い演技が素敵でした。
木崎ゆりあちゃんも可愛かったな。掛け合いが可愛くて面白かった。
劇中劇のカーテンコールをもじったカーテンコールがあって、その演出がすごく好き。

また見たいって思える舞台でした。
大光が素敵な舞台に関わってくれたこと嬉しく思います。

 

舞台とは関係ないですが、佐々木大光が所属する7MEN侍がCMしているインドネシア発のお菓子TRICKS食べました。3種類味がありますが、個人的にはオリジナルが好きです。でもどの味もおいしい!キムチ味はちゃんと辛いので、チーズやマヨネーズと一緒に食べるとより良いです。7MEN侍が美味しいお菓子のCMに抜擢されて嬉しいです。

 

映画『ガンダムSEED FREEDOM』

ガンダムSEED FREEDOMを観てきました。観に来てる方々はやっぱり私と似たようなTVシリーズ放送当時に10代だった人が多かったかなと思います。ファンに向けた映画として素晴らしかったです。

前半がなんだかこれが科学技術の発展している近未来の国の様子なんか?とか、世界を導く者として作られた人間がこんな幼稚な態度でええんか?とか、キラもラクスも病みすぎている……とかで若干イライラしましたが、後半でそれを吹き飛ばしてくれる。
戦闘シーンにCG使ってると思いますが、全然違和感なく綺麗で良かった。主題歌もどうかなって思ってたけど、映像と合わせてみたらすごくピッタリでした。あと後半で挿入歌ミーティアの使用ありがとうございました。その他も懐かしいBGMのアレンジがあってテンションあがりました。

映画終わってもSEED世界の抱える問題は全く解決しないし、はっきり言って情勢はさらに悪くなった。にも関わらず、視聴後はなんかすっきりした気持ちになり不思議な感覚でした。テレビシリーズからずっと鬱状態だったキラが、やっと愛の力で持ち直しの兆しがみえたからかな。
私はアニメとノベライズと当時出てたゲームをやったくらいで、ドラマCDやアストレイなどその他の派生作品を追ってませんので知らなかったですが、思ってたよりシンが元気いっぱいで、キラと仲良さそうで安心しました。
今回のアスランは迷わないので、それが逆に面白かった。早くカガリともっとイチャイチャできる日がくるといいね。笑
思ってたよりカガリの声には違和感なかったですが、変わってしまったことは寂しいですね。
新キャラにも関わらずTVシリーズからずっといましたが?みたいな存在感を放っているコノエ艦長とハインラインがいい味出してました。
アークエンジェル沈んじゃって悲しいけど、マリューさんめっちゃかっこよくて満足。

昔、アニメのノベライズって意味あるのかなと思ってたけど、このガンダムSEEDにノベライズ本も面白いと教えてもらいましたので、今回もノベライズ本を購入しました。ノベライズ本の方にしかない部分があったり、映像からだと私が鈍くて読み取れないこととかもあったりするので、読みごたえあります。後編も読むの楽しみです。後編は特にオルフェやイングリッドたちアコードの心情描写がどんななのか楽しみです。

ところで、私は以前からフレイがとても好きで、当時叩かれまくってたのが苦しかったです。今回、飾られている写真でフレイの姿がわかるのが、遠い後ろ姿のみであることが、キラのラクスへの気遣いを感じつつも、逆に忘れられない女としての存在感を強めに感じてとても良かった。当時キラとフレイのカップルがすごく好きで、生存ifとかの二次創作をよく探してたような気がするわ。もしフレイが生きてたら絶対キラとくっついてるからね!!涙
とはいえ、キラとラクスのカップルもとても好きなので今回より深く結びついてくれて良かったな~という気持ち。体張って戦闘をするって意味ではキラがヒーローなんだけど、展開的にはキラの方がヒロインっぽいのがSEEDですよね。

映画がヒットして、いろんな方の感想や考察を読むのも面白い。
今回の映画で手にした資金を元手に、もうひと展開SEEDの、というかキラやアスランやシンの物語を見せてくれたら嬉しいなと思います。

 

お祝い

小山さん&宇野さん、結婚おめでとうございます!!
NEWS大集会の思い出とか振り返ってる間に結婚してるやん。めでたい!

 

nanahas.hatenablog.jp

 

メンバーの結婚発表が続いたので、いろいろと思うところのあるファンもいるとは思いますが、私は応援してる人が幸せな日々を過ごしてくれてることが嬉しいなと思いました。
悲しんだり寂しがったりするファンも居て当然だと思うし、むしろそういうファンが居る方がアイドルとしては正解というか、そこまで夢中にさせたんだって意味で凄いことですよね。
外野の言ってくる祝えないのは本当のファンじゃない等という戯言は封殺して、結婚報道にかこつけて叩きたいだけの方々にも消えて頂きたい。
心は元気に!

まっすーの祝ってんだかなんなんだか独特のインスタも彼らしくて良かったし、シゲがストーリーに昔のコヤシゲ写真をあげて感慨にひたってる感じなのが面白かった。コヤシゲはほんとうになんとも言えない味わい深さがありますね。結婚するとより考え方とかが変化していくとは思うけれども、それでもこのシンメのコヤシゲを続けていって欲しいです。

お祝いのために、なんか美味しいケーキでも買って食べようかな。

 

NEWS大集会2024の思い出

まず、加藤シゲアキ先生、結婚おめでとうございます!!実にめでたい。発表の文章がスッキリしつつ、ファンも気遣ってくれててよかったです。素直にお祝いできる。推しが結婚してショックとかではなく、単にやはり人は結婚するものなのだな私は未だに独身のままなのにこのままでよいのかという、普通に周りの知人が結婚してくときにも感じる焦燥感が襲いかかってきました。そういう意味ではつらい。いやしかし、とにもかくにも、おめでたいことです。

そして先月はNEWS大集会2024の名古屋①に行ってきました。zepp名古屋だとほんと近い!埋もれて見えなかったり、調子悪くなったりしたら嫌だなと思って、人の少ない後ろの方にいましたが、それでも近かったな。We are Team NEWSの曲から始まり、フリートーク、コーナートーク、くじ引きで決めたもう1曲披露と、最後までとても楽しい時間でした!各地のダイジェスト映像の配信まだ見れてないので、他の会場でどんなだったか見るの楽しみです。
素敵な時間を過ごせて嬉しかったです。彼らの2024年の活動も順調でありますように!

 

 

以下好きだったとこ。うろ覚えのざっくりニュアンスのみ。

We are Team NEWS
君に触れたいガチャはシゲ。まっすーはシゲ選びがち。小山の触ってよ〜が可愛かった。

まっすー私服出演
増田「着替えた小山より良いでしょ?」
コヤシゲ「それはスタイリストさんに失礼(笑)」
増田「(袖に向かって頭下げる)」

昨日なにしてた?
小山「前入りした。」
増田「その割に今日俺より楽屋来るの遅かった。結構無駄な時間作ってゆったり過ごすよね。」
シゲ「小山さん無駄なこと好きじゃん。空港のラウンジも、1人で早めに行って、お酒飲まないのに何してるのかなと思ったら、アイスティー飲みながらひたすら写真とってる。あなたほんとSNS始めて良かったね。」
増田「そういう無駄なことしてる自分に酔ってる?普通朝はギリまで寝てたいのに、早く起きてホテルのラウンジでコーヒー飲みながら新聞読んだりする。けど、周りに誰もいない、誰も見てなくてもやる?」
小山「正直、そういうことしてる自分が好き。誰も見てなかったらやらないかも。」

楽屋にて
小山「楽屋来て席どこ座るってなったら、すでに加藤さんが荷物おいてるじゃん。で、机にまっすーの手羽先の残骸が山になってる。じゃあここかって座ったらめっちゃ机狭いとこ。」

コヤマス「シゲパソコンでなんかやってた。イヤホンしてて挨拶、ガン無視。」
シゲ「これ言ってもいいかな……?脚本的なことしててぶっちゃけ締切がやばい。焦ってる。笑」

加藤担の加藤さんに対して
シゲ「長く応援する間気持ち離れることあったりしましたか?笑」
ファンの方「ないです!」
「12年間スポーツをやってたけど辞めたので、新しいスポーツ始めるなら?」
シゲ「だとしたら加藤に聞く質問じゃない!」
小山「シゲに気使えてない笑」
増田「12年も続けてきたなら〜うんたらかんたら」
小山「加藤担相手だから響いてないぞ」

体調不良になってしまった方に対して
シゲ「出ていきたくない?シゲ見たいよね~わかる。見てたら元気になるよ。」
シゲ「あんまり注目しないであげたほうがいいんじゃない。話してよう。」

コーナーの準備しながら
小山「はいはい、ワンオペワンオペ」

おとなしめなファンたちに向かって
小山「なんで喋ってくれないの?」

カラオケで女の子が歌ったら嬉しい歌の話
小山「シゲはわかるよあれでしょaikoさんのカブトムシ」
シゲ「何で言うの!?俺が言いたかった!!」
小山「みんなは何歌うの?歌う曲で世代がバレる笑」

ぴよりん食べそうで食べないなどして遊ぶシゲマスが可愛い。
そんなシゲマスよりも先にしれっと食べる小山。しかしそのことを誰にも突っ込まれず不憫さがある。
食レポに対してファンから拍手が来たことに照れるシゲ。

小山「岐阜県の方からの質問。東海地方でいこう、岐阜わかる?」
増田「海。」
コヤシゲ「海!?」
ファンのやば~って感じのどよめきがたまらなく好き。

小山「なにきっかけでシゲ担なの?」
シゲ「ねぇさっきから何でそんなに理由聞くの?シゲ担になるのそんなにおかしいこと?」

くじを引きそうで引かないという渾身の可愛いまっすーギャグ。
小山「はい笑って〜。はい、みんな笑って~。(棒読み)」
シゲ「これで笑うなんてさぞかし普段楽しいことがないんでしょうね〜。笑」

くじのボールを舞台袖に投げるシゲにファンからおぉ〜という歓声と拍手。とはいってもやはり投げ方は少々不格好である。

追加
ファンからの質問が大喜利みたい
「これIPPONグランプリじゃん!笑」
小山「まっすー思いついたら言って。『祝!NEWS50周年!50周年記念ライブツアーのタイトルは?』」
増田「ひざ」

 

懲りずにKROSSに行った話

昨年よっぽどのことがないと次は行かないとか言ってたくせに、1月2日にKROSS vol.3の夜公演に行ってきました。

nanahas.hatenablog.jp

前回はちゃんと自分でチケット取りましたけど、今回は誘って頂いて行ったので、自分の持ち出しとしては交通費とご飯代だけでした。なので、なんというか全体的に気楽に見てられました。帝劇からのナゴヤドームで、ちょっと着いた時にはすでに疲れてしまってたのもありましたので、優雅にポテトやからあげ食べながら座って鑑賞しておりました。帝劇で使うかもと思って持ってた双眼鏡が役に立った。そして相変わらず謎のステージ構成で、またしてもアリーナに可哀そうなブロックが生み出されていたな。
始まる前、隣席の外国人に公演について質問されたのですが、マジで物見遊山できてしまっていることに加え、コミュ障すぎてろくな会話ができず申し訳なかった。後ろの座席の若い女子がめちゃくちゃ叫んでて、元気すぎて耳が痛いくらいうるさくて面白かったです。自分はスタンド席にいたのですが、人がいなさすぎて前回と同様にフェスかな?ってくらい自由地帯でした。

BOYNEXTDOOR
HYBEの新人という程度の知識しかなかったので、スマホで調べながら顔と名前を一致させるゲームしてました。一緒にいった友人がちょっと好きそうでした。私の顔の好みはたしかイハンくん。曲のジャンル的にはHIPHOP系っていうんですかね?K-POP特有のズンズン感がなくて爽やか明るくて聞きやすかったです。

&TEAM
I-LANDとか見てたので一応メンバーがわかるということで、友人に名前教えながら見てました。特にKとJOの顔が本当に小さくてスタイルが良いことに友人が驚いていました。みんなダンス上手だねぇ。ファンサもよかったし、なにより日本語が通じるという安心感があるよね。ただ、日本語できるのだから、トークもっと弾むようになるとより良いだろうなって思いました。私はFireworksが好きなのですがセトリになくて残念。チンチャおかしいは、あ~ジャニオタ好きそう競合してしまう曲調~って思いました。EJとHARUA可愛かった。NICHOLASが案外ファンサ多めで可愛げがあって良かった。

パク・ソジュン
出演者一覧見た時から、またこの仕事受けたの?年始は暇なの?ってすごく不思議でした。正直トークは昨年の方が楽しかったかなって思います。今年は司会者が古家さんじゃなかったからってのもあるかな?地震について特にきちんとお見舞い述べてくださり大人だねぇって思いました。彼の為だけに生バンドがいることと、またしてもトロッコ乗ってまわってきてくれたことに草。

aespa
今回一番良かったって思ったのはaespaでした!あの綺麗でツンとしてる印象を受ける見た目から発される言動がめっためた可愛らしい。
1曲目のジゼルがあきらかにヘロヘロで大丈夫か?と思っていたが、案の定大丈夫ではなかったようで、以降3人での公演になりました。良いことかどうか分からんが、人減ってのパフォーマンスに慣れてるなって思いました。
結構ゲームコーナーも楽しかったです。ただ抽選プレゼントの座席番号を司会者が読み上げるっていう虚無時間はいらん。彼女たちがファンサしてくれてましたけど、もったいない時間だったと思う。
彼女たちに詳しくない私でも、パフォーマンスとその人柄にすごく惹きこまれました!魅力あるわ~。綺麗だし、かっこいいし、可愛い!

ENHYPEN
会場内ほぼここのファンだったと思う。一気に会場がペンライトのオレンジ色になってびっくり。時間の都合上、最後まで見ずに帰宅してしまいましたが、盛り上がり方すごかったです。
Bite Me好きなので、掛け声できて嬉しかったです。トークコーナーではソヌのファンサとかリアクションとかが大きいのが相変わらず可愛いかったし、やっぱりジェイの輪郭がキレイだなって思ったし、ほかも皆かっこよかったです!

ところで、地震の影響もあるとは思うんですが、私あんなにすっかすかなドーム目にするの初めてで、びっくりしました。去年以上に人いなくて。ネットも外してあるのにもったいないね。ENYPENもaespaも単独公演ならドームを埋められるグループだけど、合同公演だとこうなるんだねっていう知見を得た。地震発生の翌日だったから公演やるのかな?って思って公式Xを確認したとき、公式に対してかなり強めの言葉で中止や払戻しの要望とかあれこれポストする方々が多くいて正直ビビった。こういう雰囲気慣れない……こわって思ってしまった……。一応ちゃんと開催できてよかったね、運営さん。
入場時にサイリウムくれましたけど、そんなコストかけて、本当にこのイベントの原資はどこなんですか?会場内で1社しかCM流れてなかったと思いますが……?何かしら助成金が投入されてますか?
あと、本格的なカメラ持ってて連れ出されてる人を数人みかけて、K-POP現場でも流石にこれはダメなものなんだなぁって意外に感じました。終わったらスマホで撮影された動画とかすぐ出回ってたのにね。

全体的に昨年よりは改善しようという心意気だけは見受けられました。けど、まず、日時と場所がもう間違っとるんよ。笑
年始から友人と話せたし、こういう機会でもないと拝見することのないアーティストさんたちと会えたので、個人的には楽しく過ごせました。たまたまお誘い頂けてラッキーでした。

 

Act ONE 観てきました 追記あり

明けましておめでとうございます。私の 2024年最初の現場は帝国劇場のAct ONEでした。この新春公演で今のジュニアたち、今後のジュニアたちのことが分かるかなと思って行ってきました。

昨年がどうだったかも知らないのですが、13月探しに行ったり、戦争などの悲しい歴史について触れるようなものではなくなったんですね。
今回はざっくりな流れだと、各グループが自分たちが1番だって主張しててバチバチの対立。パフォーマンスで1番はどのグループか証明しようってところから、各グループ持ち時間20分のパフォーマンス。それぞれの現状の不満や不安を吐露しつつ、無所の子たちの歌の力によって、エンタメってそんな争うようなことばかりじゃなくて見てる人を笑顔にすることが大切なんだって改めて感じて纏まる。みたいな感じでした。

開演ブザーとかはなく、ぬるっと小さいフレッシュジュニアたちが登場して始まるスタイルでした。
私が7MEN侍のことを好きなのでそう思うだけとは思いますが、登場時の黒と金色の衣装の7MEN侍が1番かっこよかったよ~~!!
何度も各グループにアレンジされながら歌われる、新曲と思われるテーマ曲は、これまでの帝劇公演の流れを汲んでいる曲調で良かったです。
それぞれの代表オリジナル曲のリミックスアレンジがカッコよかったですね!
各グループごとの合間をチビっ子たちと林くんと手島くんが繋いでくれるのですが、クスっと笑えていい緩和剤になってたと思います。結構知らない子たちがたくさんいて、自分の息子でもおかしくない年齢の子たち……チケ代が巡り巡って彼らの手元に入るなら実質子育てじゃんとかいう気持ちの悪いこと考えてました。基本的にチビっ子たち臆さずこなすよなぁと思いますが、一人だけ全く1回も笑顔を見せない子がいて逆に気になりました。他の子たちも可愛かったので、名前覚えたいなってジュニアのサイトで写真見たけど、どれがどの子か分からない。動いてる姿とアー写を一致させられない。私が年老いたからかな……。

HiHiJets
今公演でのコンセプトは「自由・フリーダム」とのこと。
車に乗って登場するし、ローラースケートしながら太鼓たたくし、銀テープは飛ぶし、フライングはあるし、派手でした。
フリーダムコーナーとして小さい子たちの特技披露と作間くんの発作タイムのような部分がありましたが、一体帝劇で何を見せられているんだ?って気持ちでした。チビっ子たちにも見せ場を作ってあげようって気持ちは分かるのですが、なんかもうちょっとやりようあったやろ。笑
今日もゆうぴの台詞は聞き取れませんでした。いや、他メンがとても滑舌いいから、ゆうぴの聞き取りにくさが目立っちゃうんだよね……。猪狩がローラースケートで動きながらフライング中の2人の足押して回してあげてるところが何でか分からんけど好きポイントでした。
自分たちの持ち時間の中で、起と結を作っていた感じで観やすかったなと思いました。

7MEN侍
コンセプトは「男らしさ・ワイルド」とのこと。
推しグループなので、褒めることしかできない。黒い衣装だけど、輝いて見える。衣装マジでよい。後から嶺亜デザインと知り、天才……?(大げさ)と思ってしまった。楽曲も仕草もワイルドさが全開で、むちゃくちゃカッコよかったです!(中指立てるのは許されるんですね?笑)しいて言うなら、ワイルドすぎて帝劇っぽくないという点とちょっと楽器音がでかい点がネックだったかも。舞台なので、声出しがないのが惜しいくらいで、これは次に単独公演があったらめちゃくちゃ盛り上がるだろうなと思いました。みんなクラップはしてやってくれ。涙
使用しているセットがドリボの時によく見たやつかな?って思ったので、さすがドリボによく出演してるだけあるって思いました。
カッコいい新曲があったのがすごく嬉しかったです。全員のダンスがキマってた!!それから途中にある弾き語りの部分で、ワイルドなだけじゃない部分も見えて良かったです。少ししかない演技部分見てても、全員が舞台主演経験有りなだけあって、台詞が聞き取りやすいし、立ち振る舞いが上手いなと思いました。もう間違いなく贔屓目です。
バンドもダンスも演技も出来るし、これからもやってやる!っていう気持ちを感じました。バンドのときの矢花の激しさ、ほんとおもろい。弾き語りの時などピックを咥える姿も好き。あと大光がふいにスティックまわす姿好き。全員で踊ってる時もですが、本当に大光がダンス上手くて自然と目がいく。こんぴの腰ふりの激しさちょっと笑ってしまった。
持ち時間をフルに使って自分たちの在り方をみせてくれたなと思います。7MEN侍の部分見れただけでも、かなり満足でした。

美 少年
コンセプトは「美・ビューティフル」とのこと。
ステンドグラスのシルエット姿の彼らから始まって、最後に鐘が鳴ると魔法が解けたようにまたステンドグラスに戻っていくっていう、お伽噺のような流れが良かったですね!キラキラした姿がとてもアイドルらしくて、本人たちはもっと違うこともやりたそうだけど、正直このキラキラ感は続けて行ってほしいなぁと思います。途中で和風のアレンジ部分もあって、この和アレンジがこれまでのイズム継承してる感あって好きでした。なので吉吉バンバンかスーパーボーイ(だっけ?)みたいな和トンチキも見たかったな〜。

少年忍者
コンセプトは「情熱・パッション」とのこと。
以前に少年忍者見たときには大人数っていうことを活かしきれず、ごちゃごちゃしてて何を一番に見せたいか分からないって思ったんですが、今回はそれが大幅に改善されていて見やすかったです。新曲のパフォーマンスの、大人数でのカウントズレのダンスとか好物なので見入っちゃいました。アクロバティックな動きが多いので、怪我しないかなってことだけが心配です。って言ってる間に休演者けっこう出てるね……。がんばれ。

闇を突き抜けて
バチバチの対立からの闇を突き抜けては、それはもう「少年たち」なんよ。途中で現状のグループの不満や不安などの思いを叫ぶシーンあるけど、なんか生々しくてキツいなってなっちゃいました。美少年の不満だけちょっと意味わかんなかったな?
とりあえず黒シャツ姿はほんとうに良い。回転する台に乗って歌う部分、ジュニアの回転寿司みたいになっているのちょっと面白かった。アクスタで再現できそう。

NOT ENOUGH
途中に!余計な!コーナーを!挟むな!!普通に!!見せろ!!!
コーナーで何を披露するかが日替わりっぽいのですが、ちょっと虚無だったわ。なんかリピーター向けみたいな感じはあんまり好きじゃないので。他の日にも入った方の感想見ると、たぶんこの日のコーナーはちょっとイマイチの日だった?っぽいですね。嶺亜が描き出した絵、正直最初💩かと思ったよね?緑の💩……?辰年だから龍か……?いや、蛇か。茶色の……今度こそ💩……?カタツムリか。からの~蝶!が気になって織山のダンス全然見てなかったわ。矢花がドラム叩いてるとこ見れたのだけは良かったです。楽器演奏する矢花は全員に刺さるやろ。

全体新曲
キラキラな白衣装で全員で踊ると、やっぱ帝劇だなって感じしますね。結局自分が7MEN侍、特に結構良い位置にいた嶺亜と大光ばかり見ていることに気づく。わりと座席が前の方だったので、表情までよく見えて、みんないい顔してました。

各グループごとのオムニバス形式なので、自分の推しが出ないと暇でつまらないという意見もみかけたんですが、私は自分の推しグループ以外を見るのも新鮮で楽しめました。それよりも全体全員での演技部分や日替わりコーナーがイマイチだと感じたので、そっちを何とかした方が公演全体としての質を担保できるんじゃないかなと思いました。それぞれの各グループの持ち味を魅せるということには成功しているけど、ジュニア全体としてのまとまりという部分では若干弱いかなって印象です。グループ固定されてもう長いからそうなるんだろうね。

終わって、次の予定もあるのでさっさと帰ろうと思ったら、公開記者会見始まってビックリしました。次の予定があってわりと早めに帰ろうと思っていたのですが、席から出るに出れなくなってしまい、貴重な機会に立ち会えてラッキーだけど時間……ってハラハラしてしまった。笑
いつもまとめてくれるゆうぴ、分かりやすく愉快に話してくれた猪狩、滑りを臆さず頑張ってくれる大光と作間、優等生なしっかりコメント川崎くん、本当にありがとう。特に猪狩、お前にはいつも感謝してるので、幸せになって欲しい。なんか一部の少年忍者担に叩かれててかわいそう……ちょっと過敏だと思うよ……。
年男4人のショットが見れたの嬉しかったね!次の日の記者会見の記事見たらハイハイも大光も写真のカット多くて愛されてんなぁ~って思いました。笑

いろんな感想があると思います。貶しているわけではなく率直に言って、ちょっとチケット代のかかる学習発表会だなって感じました。私は充分に楽しめました。
千秋楽まで頑張ってほしいです。

 

追記

そういえば、これ書こうと思って忘れてた。ジュニアの顔と名前が一致させられないって書きましたが、今人気と噂の「あだちいの」の阿達くんだけはすぐわかりました。island TVのサムネで見たことあるかも程度の知識しかないにも関わらず、舞台で一目見た瞬間、この人が絶対阿達くん!!って確信しました。そして後で確認したらやはりそれは正しかった。何がとは説明できないんだけど、めっちゃ「アダチ」顔でした。笑