ひっとかくれ

気まぐれに壁打ち

舞台 CITY 感想

藤田貴大さん作、CITYという舞台を観た。
独特だったので、私ごときでは咀嚼できないし、する必要もないかなと思う。そのまま感じたことを受け取るのみ。文章化できないと理解・鑑賞したことにならないのではないかという概念は捨てよう。*1

世界観やストーリーは、近未来SFファンタジーかつサスペンスみたいな感じかな?雰囲気的にはAKIRAのような、ノイタミナでやってるアニメのような。*2
登場人物の背景が深く掘り下げられはしないので、舞台上の台詞や行動からキャラクターの性格や過去、関係性なんかを想像するのが楽しかった。
主演の柳楽さんの声が素敵だった。ちょっと名前出てこないんだけど、殺人鬼役の方の演技には魅入ってしまった。

繰り返しMirror、Window、Door(だったかな?)が出てくる。なんとなく、鏡の法則ジョハリの窓を思い浮かべながら、また、比喩・暗示されるものが何か想像しながら見ていた。
めまぐるしく展開する舞台装置と場面、印象的な照明と音楽、視点を変えて描かれる同シーン、繰り返される台詞と過去の記憶、リフレイン。
舞台なんだけど、作り手が見せたい明確な映像があるような、一種のプロモーションビデオっぽく感じた。

普段見ない感じの作品なので新鮮だった。たまには、いつもと違った刺激を受けるのも良いものだと思った。

 

 

*1:言い訳

*2:Production I.G菅野よう子みたいな