ひっとかくれ

ただのブログ

DREAM BOYS 2020 感想

追加募集にて、無事に行くことができました。緊急事態宣言が出されている最中ではありますが、ヲタ活的にはよい年の始まりとなりました。
この時期に東京行くのは少々不安ではありましたが、約2週間経って体調に変化もないのでほっとしています。
余談:テレビニュースで全然人出が減ってないって聞いてましたが、地方住みで稀に東京に行くっていう私からすると、東京にしては全然人がいなくて十分外出自粛しているように感じられました。最近K-popにハマりつつあるので、ついでに新大久保も散歩してみたのですが、ほんとここ東京なの?って感覚でした。

 

客席上へのフライングや客席通路を使った演出が無くなってはいましたが、ストーリーについては概ね昨年と同じで、分かりやすかったです。

昨年見たときに、このシーン何のためにあるんだろう……お話には直接関係はないよなぁと思って少し気を抜いていたような部分(額縁ウォーキングとか岸角ふりまわしてるとことか、バトンパフォーマンスとか。すご~い頑張ってるね~えらいね~と思いつつも、ぽけーっと見ていた。)も、案外メリハリという意味では重要な役割を果たしていたのかもしれないと思いました。というのも、おそらく公演時間を短くするためだと思うのですが、本当に些細な間合いみたいなものも結構削っているような感覚を受け、ずっと重要なシーンって感じで集中していたので、最後の方には若干疲れてきてしまい感動!感涙!ってほどの感情移入ができなかったから。これは私の加齢による集中力および体力不足もあると思いますが。

それにしても、Wゆうたの安定感というか安心感は半端ないですね。ジャニーズ主演だと大丈夫かなって心配する親心のようなものを抱くことがあるのですが、彼らに関してはもうそんな心配はないので、純粋にお話やパフォーマンスを楽しむことができる。
今回、When I was seventeen~の曲を弟役ではなく主役のユウタ自身が歌っていたので、岸くんの美声が響き渡ってめっちゃ気持ちよかった~!
ユウタのNightmareも、チャンプのReBirthもFightManも相変わらずカッコよくて大好き。映像化が無理ならOSTだけでも発売して欲しい……。

私の好みによるところなのかもしれませんが、岸くんの声との相性は鳳さんや紫吹さんとの方がいいなって思いました。樹里さんとの桟橋のシーンでのハモリがあんまり好きな感じではなかった……。ただ、逃亡シーンに追加された新曲での樹里さんの迫力はめちゃくちゃカッコよかったです!

弟のユウトは、顔が老け顔なのと割と落ち着いているので弟……?病気持ち……?って感じはありましたが、新たな弟像を見た感じで新鮮でした。ちょっとどうなるかなって思ってましたが、きちんと台詞も聞き取れたので良かったです。
ユウタ側は今年も休演者がでてしまいましたが、どの台詞を割り振ったのかやっぱり分からないくらい自然でした。
とにかく浮所くんが可愛くて可愛くてたまらなかった。シャルドネでエマさんと踊るシーンがなくなっていたのは残念でした。あのシーンあったらさらに可愛かったろうになぁ……。ヒダカって呼ばれてるのが、どうしてもしっくり来なくて、浮所は浮所よねってなってしまいました。笑

そういえば、今年はDREAM BOYの楽曲提供者がユウタってことになっていたので、より一層ユウタがユウトのために生きているということが感じられて、病室でのユウトの「俺のため俺のためってもうやめてくれよ」って台詞、チャンプの「ユウタのやつ全部ひとりで抱え込みやがって」って台詞に深みが出ていたように思いました。

7MEN侍の柄の悪い感じが素敵でした。WalkingToTheEndの歌もGet It(だっけ?)のダンスもかっこよかったぞ~!!
レーニング?スパーリング?やってるシーンでは矢花くんがひょろひょろすぎて、めっちゃしごかれてる感じがして面白かったです。
7MEN侍が全員揃って、比較的ちゃんとストーリーのある舞台に立っているところを見るのは初めてでしたが、想像してたより良かったですよね?え~!?全然みんな演技できるじゃんって思いました。甘い評価とは思いますが。笑
今回チャンプチームでのナイフ役は大昇くんでしたが、もし次も同様のキャストだとしたら7MEN侍のみでチャンプチームを固めて、7MEN侍の中からナイフ役やらせてもらえるようになるといいなぁと思いました。

ステフォ発売されてからグッズ買おうって思っていたので、手元にまだパンフレットがない状態のため、新曲のタイトルが不明ですが、3曲?追加になっていたと思います。試合前にそれぞれのチームで1曲ずつ、逃亡しているところで1曲。
試合前の曲では、7MEN侍がバンドをやってくれたのが嬉しかったです。君たちボクシングジム生じゃなかったの?とは思いましたが、かっこよかったので良し!
先に少し触れましたが逃亡シーンでの新曲が迫力あってとっても良かったです!右も左も上も下もないみたいな歌詞のやつ。ヨーロッパ貴族風の衣装で、ちょっとホラーチックで、とってもミュージカルらしかった。ディズニーランドのホーンテッドマンションみがありました。今後も公演やっていくなら、あれ定番曲にしてほしいですね。

 

ショータイムがなかったのは少し寂しさもありますが、こうしてアイドルたちが元気に懸命に、私たちにエンタメを届けてくれているという事実に胸がいっぱいになりました。
神宮寺くんが、「ここに来ている皆さんと、ここに来られなかった皆さんのおかげで、この舞台ができています」というような挨拶をされました。私は2階席でしたが、目の前の席は空席でしたし、他にもちらほら空席が見られました。このご時世なので、いろんな事情で来られなかった(来ないと決めた)方がいたと思います。その方々への配慮も感じられる言葉に心が温かくなりました。
彼らが私たちの心身の健康を祈ってくれるように、私もまた彼らの健康を願います。

それで、ステイホーム・お家にこもるためにもですね、今年は映像化してくれませんかね?