ひっとかくれ

ただのブログ

Jr.担じゃない私がジャニーズJr.8・8祭り~東京ドームから始まる~の配信を見た

楽しかったけど、後半複雑ーーーー!!!!
せっかく見たので、感想書いておきます。
Jr.のこと詳しくないし、好き嫌いどうしてもあるので、不快にさせるような物言いしてると思います。嫌な予感する人は読まないでください。おかしい事書いてても馬鹿だなって思って、スルーしておいてください。
この公演を見て、私としてはHiHi Jetsの株があがりました。

 

 

デーンと聳え立つJr.マンション!これこれ~!これ見たかったよ~!って感じ。
グループごとに登場するんだけど、SixTONESSnowManはまだ登場せず、2グループの特別扱い感がすごい。
第一声がHiHi Jetsの高橋くんの煽りからだったの予想通り過ぎたし、活舌がちょっとアレで何言ってるか聞き取れなかったのも予想通り過ぎて笑ってしまった。
『Can do! Can go!』始まりなのも、想定の範囲内。なぜかこの曲聞くと切ないというかおセンチな気持ちになってしまうんだけど、何故だろう。

続いて『WNNA BEEEE!!!』で盛り上げた後は、なにわ男子『なにわLucky Boy!』へ。顔面偏差値が高い・・・。関西の曲はあんまり知らないけど、この曲は楽しくて好き。

イントロがかかって一気に私のテンションが上がるHiHi Jetsと美 少年の『おいで、Sunshine!』へ。この曲好き!昨年のみなみなサマーより好き。曲調も歌詞も振付も、全部可愛い!みんなカメラ捉えるのうまいね。淡い思い出作ろうぜ~!!

『Lock Lock』と『VOLCANO』で息のあったダンスを見せてくれたTravis Japanかっこよかった!炎の演出で披露する『VOLCANO』はアツイ!最後に拳を天に突き上げて終わるところもイカしてた。

ここへ来てやっとSnow Manの登場。『Make It Hot』『Party!Party!Party!』『Ⅵ Guys Snow Man』を披露。リフターに乗ってたような気がする。3人加入して9人になったのに、『Ⅵ Guys Snow Man』歌うんだへぇ~って感じ。水がいっぱい出てたように思う。

次はSixTONESが1人1台気球に乗って登場。いや、2グループとも出てくるの遅くなーい!?ジェシーの「愛し合ってこうぜ」みたいな煽りに、某金髪子猫ちゃ~ん!なアイドルと、某セクシーサンキュー!なアイドルの顔がちらつく。
『IN THE STORM』と『Rollin'』を気球に乗って披露。大きい会場なので上の上の上の方!*1の客を気遣ってあげて欲しかったけど、配信だとよく分からなかった。
気球の籠に片足乗せて舌出してるという治安悪めの北斗くんが見れて、北斗くんの「死ぬほど楽しんでいこう」って煽りが聞けて、満足です。

気球から降りて、『Japonica style』へ。扇子持ってないのは寂しいけど、かっこよかった。
PVと同じく途中でちょっと音止まるパターンになってて、その無音部分でジェシー「何見てんだよ」って・・・相応しい台詞はそれじゃなくない!?会場もキャーって感じではなかったように思う。もし次があれば改善してください。

美 少年、少年忍者、Jr.SP、Lilかんさいで、なんか聞いたことある曲な気がする・・と思ったら『NOT ENOUGH』。これがあの人気の高いノイナってやつか~って気持ちで聞いてた。けど、なんか聞き覚えあるのと違うアレンジだったような気がした。
髪を耳にかけて、指でクイッってこっちこいよポーズした龍我くんが可愛かった。

暗転。スポットライトに照らし出されるキーボード石垣くん。会場の歓声も凄いし、私も画面見ながら居たのー!?って声を出してしまった。
曲は『君と…Milky way』。本当にこの曲は作詞作曲の素晴らしい曲よ・・・。先生ありがとう・・・。
ワンフレーズ歌い出すごとに、寺西くん、室くん、高田翔くん、林翔太くんとスポットライトで照らし出され、それぞれ歓声が凄い。一番歓声大きかったのは、寺西くんだったように思う。テレビ露出のほとんどないJr.で沸くあたり、会場に集まったファン達は正真正銘のJr.担なんだなって思いました。

なんか突然和風の衣装に着替えたなにわ男子と関ジュ(?)が踊って、Jr.マンションが三味線のパフォーマンス。うーん、やるなら『Japonica style』の後もしくは腹筋太鼓の辺りのほうが合ってるんじゃないのかな?と思って、ちょっと個人的には謎の時間だった。

『Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~』で、あ~分からないJr.かも・・・いや、秋山!目黒!って顔と名前が100%一致する人に気づいて、MADEと宇宙Sixって分かりました。気づくの遅くてごめん。ドームという環境に慣れている感じがした。

HiHi Jetsがローラースケート履いて、ローラー太鼓(?)で、『Yellow Gold』キター!舞台で見たときから、なんでこの曲で、この演出なのか、わけわかんなくて、面白くて好き。

次も太鼓、今度は腹筋太鼓。舌なめずりする深澤くんがどアップで映った時点で、ごめんなさい、見てられないなって思って、ご飯食べてたので、何してたか知らないです。

れいあくんの可愛い顔から繰り出される、荒い口調の煽りのギャップが面白い。それぞれトロッコに乗った7MEN侍とAぇ!groupのバンド演奏で『A・RA・SHI』『SHAKE』『Darling』『LOVE YOU ONLY』『無責任ヒーロー』を。他のJr.やチビジュたちが、客席降りしたりなんだりと、いろいろ動きまわってた。
途中で挟まるれいあくんの煽りの口調が「限界超えていこうよ~!」ってちょっと口調柔らかくなってて可愛いがすぎる~!
面倒見る兄さんJr.とチビッコJr.っていう構図本当によい。カメラ見つけては一緒にアピールしたり、頭撫でてたりとか、本当に可愛い。こういう姿みられるのジャニーズの良いところだと思う。
カメラアピールは大西プロって感じがした。あと、ぜんっぜん名前分からない子で、やった!映った!みたいな顔した子が可愛かったです。

 

 

MCは各グループの宣伝が主。
時間がない上に、変に先輩から絡まれて困って、焦ってたからだと思うけど、高橋くんがドラマ野郎組の番宣の時にれいあくんの名前出し忘れてたの、地味に残念。せっかくドラマやってるんだから、ドラマの曲披露しても良かったのにねって後から思った。
ジャニーズwebでブログ連載開始や公式SNS開設、ライブツアーの発表は素直に良かったね、頑張れ!なんならツアー行ってみたいよ!!って楽しい気持ちでした。
「僕たちからみんなに発表することがあります。」「2020年、SnowManSixTONES CDデビュー決定!」を聞くまでは。

本来おめでたいことのはずなのにね。素直におめでとうって気持ちにはなれなかった。この感想書いてる今もなれてない。大きく分けて2つのことが言いたい。①今日この場で発表すべきことだったか、②本当にデビューする(させる)に値するグループか。

①今日この場で発表すべきことだったか
他担は素直に祝福できないだろうことは想像に難くないにも関わらず、他担が大勢いる中で、しかも公演の中盤で発表したのは悪手だったと思う。他担がいる手前、デビュー該当担も手放しで喜び難い、他担もその後のライブ楽しめない。いいことなくない?
選抜して新たなグループ組んでデビュー発表なら、Jr.が一堂に会する場での発表も納得できたけど、既存のグループがそのままデビューするのなら、そのグループの単独公演で発表すればもっとお祝いムードになって楽しかっただろうに。
そしてJr.祭りって銘打っておきながら、結局この2グループの発表のための公演みたいな扱いになったこと納得できない。サブタイトル「~東京ドームから始まる~」は、これからJr.を盛り上げていくよっていう意味だと思っていたのに、違ったんだね。アイランド社社長の滝沢さんがJr.黄金期を作りたいって言う話をどこかで聞いたけど、この公演を見た限りその思いは伝わってこなかった。

②そもそも本当にデビューする(させる)に値するグループか
2グループとも年齢が高めだけど伸び代あるのかなっていう疑問と、これまでデビューできなかった(選ばれてこなかった)人たちなんだよね?っていう思い。長く続けていればデビューできるのかもみたいな風潮は良くない。デビューってそういうことじゃないと思う。
SixTONESについては、誰が見てもイケメン!って感じではないけれど、雰囲気はあるなと思うし、北斗くんや京本くんはドラマや舞台で一般からの認知度も高まってきていると感じるので、ありなのかもなぁと思う。KAT-TUNKis-My-Ft2以来のちょっと柄悪いやんちゃ系な感じで、近年のデビュー組とは系統が被らないのもいいのかもしれない。彼らはCDデビューじゃなくて違った形(配信とか)で活躍していくかもと思っていた。なのでCDデビューはちょっとビックリだけど、まぁ妥当なところかなと思う。
SnowManについては、本当に想像もしていなかったので、心底驚いたし、なんで?っていう気持ちがある。容姿の好みは人それぞれだけど、一般的に大衆に受ける感じじゃない。彼らがデビューすることで、ジャニーズってイケメンいないんだねって言われるのが容易に想像ついて辛い。
個人的にはHiHi Jets、美 少年、なにわ男子あたりの世代から選抜でデビューのほうが、将来的なこと考えると良かったと思うし、納得しやすかった。若さって武器だよ、本当に。

もっと言いたいこといっぱいあるけど、汚い言葉が出てしまいそうなので、これくらいにしておきます。

 

デビュー決定発表後、会場盛り下がってたと思う。少なくとも私はちょっと気持ち落ちた。

デビュー決定の2グループはお花渡されて『FIRE STORM』。ここで、この曲披露でいいのか?歌詞が不穏な曲だぞ?ってちょっと笑っちゃった。あと、真っ白な百合の花がお墓参り感あったので、もっと華やかな色にしたらいいのにと思った。

TravisJapanら他Jr.たちも出てきて『FIRE BEAT』なんだけど、最後のえるくんアップで映ったとき、泣いているように見えました。他のJr.たちが2グループのデビュー決定をいつ知ったのかわからないけれど、悔しいだろうし、今後の自分たちのこともいろいろ考えてしまうよなと思って、切なくなった。

次のSnowMan『Lock on!』はこの先のJr.とは・・・ジャニーズとは・・・に思いを馳せててちゃんと聞けてない。

皮ジャン着てバイクで走り出す岩本くんとジェシー。今このご時勢にバイク使う演出が似合うのは上田竜也くんだけです!!『BRAVE SOUL』も『Amazing!!!!!!』もあんま真剣に聞けなかった。というかSixTONESは明るい曲をセトリに入れたほうが良かったよ。『この星のHIKARI』とかさ。*2

次のなにわ男子『ダイヤモンドスマイル』でキラキラアイドル感が戻ってきて嬉しかった。顔がかわいい~。王道アイドルソングでとっても良い!のに我が家の回線事情で途中でちょっと止まってしまい、気づいたら次のAぇ!groupも見れてない。悔しい。

聞いたことあるイントロだな~と思ったらMADEがNEWSの『Wonder』を。長年NEWSのバックについてただけある~!この曲を選んでくれたこと、単純に嬉しい。ダンスもオリジナルと同じだった。ちなみにMADEって自分たちの曲持ってるの?知らないんだわ。

宇宙Sixの曲は初めて聞いた。ラストで目黒くんをセンターにしてみんなで肩組んでる姿を見て、あぁこれが目黒くんが宇宙Sixとして活動する最後のステージなんだろうなって伝わってきた。

ここへきてのTravis Japan『夢のハリウッド』は泣いてしまう。「憧れの東京ドーム」って歌ったところにもグッときた。のだけれど、タップ前に「みんな一緒に!」って言われるとどうしても笑っちゃう。何を一緒にするのかトラジャ担教えて。頑張って一緒にタップするの?

美 少年が亀梨くん作詞の曲を披露。初めて聞きました。良曲だと思うけど、私は『Cosmic Melody』が聞きたかったです。

7MEN侍で『SAMURAI』を、れいあくんだったかな?「全員まとめてかかってこい」みたいに会場盛り上げようと頑張ってた。

特徴的なイントロHiHI Jets『HiHi JET』キター!この曲大好きなので気持ちが盛り上がってきた。猪狩くんが「文京区丸ごとぶっ壊そうぜ」って煽ってたの面白かった。盛り下がってた(と思われる)会場が、彼らの煽りと分かりやすいC&Rとパフォーマンスで、ちょっと持ち直したように感じた。私の気持ちはたいぶ上がったので、HiHi Jetsありがとう!

美 少年と関西の子たちで『キミアトラクション』みんなの「キミがナンバーワン」のカメラアピール可愛かった~!浮所くん(だったかな?)の「大好きー!」と、那須くん(たぶん)の「俺と付き合って」がキャー!ってなっていた印象。

『勇気100%』で水着を着たチビジュたちが出てきて、噴きあがる水を盛大に浴びながらダンス。これは私みたいな大人が見ても許される奴?ポ○ノ扱いにならない?って心配した。でも、ジャニーズらしさを感じて、楽しかった。ここで中学生以下はお別れ。若い子の多い少年忍者の川崎くんが代表で挨拶してたけど、川崎くん自身は高校生ですって言ってて、びっくりした。いつの間に・・・。
キャメロンの「みなさーん!あいしてるー!」がとっても可愛かったです。

高橋くんが「水で濡れたステージとローラーは相性が悪いから、次がすごく怖い」って言いながら一旦はけて、グループシャッフルコーナーへ。
青春アミーゴ』ラウールと道枝くんの足上がるたびに歓声あがるのは面白い。龍我くんが映って、スタイル良い系選抜なのかな?と思ったのに、龍我くんのペアが井上くん、れいあくんと織山くんがペアで出てて、なんの集まりだこれは?って感じ。もっとラウ道意外も映してほしかった。

HiHi Jetsと松田くん、森本くん、高地くん、原くん、藤原くん、向井くん、深澤くんたちで『パラダイス銀河』。ちょっとした茶番劇が入るんだけど、作間くんがバンクでジャンプ決めてるのかっこよかった。

次に『君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか』のイントロがかかって、歌選抜だな!って思ったけど、本当にそうだったのかどうかよく分からない。ジェシー、岩崎くん、末澤くん、高橋恭平くん、目黒くん、京本くん、大橋くん、のえるくん、松倉くん、渡辺翔太くんの順に歌ってたと思う。元々曲が好きなので、歌ってくれて嬉しかった。

次はラップ。猪狩くん曰く「チーム樹」メンバーは樹くん、猪狩くん、本高くん、ヴァサイエガくん、川崎くん。ヴァサくんと川崎くんにラップのイメージなさすぎて新鮮だった。正直、樹くんのラップあんまり好きじゃないというか上手いと思ったことなくて・・・。他の子たちのラップのほうが好きだった。

アクセントダンスから『アンダルシアに憧れて』へ。ラウール、宮近くん、西畑くん、高橋くん、岩崎くん、のえるくん、りんねくん、北斗くん、岩本くん、ジェシーの順に映ったと思う。のえるくんがアクロバット決めてたと思うけど、スモークであんまり見えず残念。
北斗くんの表情がめっちゃ良くて、会場もわー!ってなってたと思う。そして気づいたら他のJr.たちみんな出てきて全員で踊ってた。

『君にこの歌を』で少年たちの映画を、ジャニーさんとのお別れを思い出す。続いて『REAL DX』へ。今タッキー&翼の曲聞くと、アイランド社社長め・・・って気持ちになって盛り上がれないんだわ!美 少年が振付かなにかをトチってた気がする。

ここで猪狩くんが煽りで「まだまだ伝説始まったばっかりなんで、これを最後にしないで!」みたいな言葉をくれて気持ちが上昇したというか、ちょっと救われた気分になったので、猪狩くんの株が上がった。

『Love so sweet』を全員で、いろんなところに散りながら。カメラアピールで道枝くんと龍我くんがそろって映ったとき、とっても可愛かったので「東の龍我・西の道枝」で行こう!って強く思った。

最後に『Keep on』を全員で。この曲も好きな曲だなぁ。浮所くんと岩崎くん(かな?)という若い2人に絡まれて苦笑してる西畑くんの姿が可愛かった。

配信はここまでで、アンコールは見られません。アンコールも配信してくれたらいいのにね。

 

Jr.担当でもないのに、とても長くつらつらと書いてしまった。
楽しかったのだけれど、なんだか惜しいなと思うコンサートだったかも。もっともっとセトリや演出で楽しくできたんじゃない?っていう気がして。*3
人生で初めて家で生配信コンサート見たので、そういう経験をさせてくれたことは感謝。
今後のJr.の、ジャニーズ事務所の活躍を期待しつつも心配しながら見守ります。

 

 

 

*1:by櫻井翔

*2:単純に私が好きなだけ

*3:具体的に思いつく訳じゃないけれど

King&Prince CONCERT TOUR 2019 名古屋 感想

とっても楽しい夏をありがとう!そして以降現場のない私の夏は、いや令和元年は終わった。*1
ネタバレを含む感想を残しておくので、嫌な人は見ないようにしてください。記憶が泡のように失われていく人種なので、間違っていることも多々あると思うが、気にしない。じわじわ思い出したら、サイレント修正すると思う。

名古屋公演の7/26夜と7/27昼の2公演に入ったので、文中で1公演目としているのは7/26夜、2公演目としているのは7/27昼のことです。

 

 

King&Princeは私に初めてをもたらしてくれる。デビュー前から好きなのも初めて、ハイタッチ会などというイベントへ参加できたのも初めて、そして今回は初めての会場ポートメッセ名古屋
楽しかったと言いつつも先に文句が出でしまうのは本当に申し訳ないが、もう二度とこの会場でやらないで欲しい。*2
ガイシホールが改修工事中のためとはいえアイドルのコンサートを行う代替地としてふさわしくないのでは・・・音響が悪くてもエコパでやってよ・・・。
ポートメッセ名古屋はスタンドがなく縦に長い。端から端までで約180m(?)あるらしい。もちろんステージを組むから距離はもっと縮むだろうが、いやそれにしてもなんだこの遠さはドームか?ドームでも端から端までって140mくらいじゃない・・・?*3身長の低い方や子供は埋もれに埋もれていたと思う。
そして、モニターが小さくて見えなぁい!*4ステージから遠い席で一番辛いのはモニターが見えないことです!!
こういう文句書いてるとお察しだと思うが、2公演目の席ガチャがダメだった。1公演目は、メンステからは遠いけど岸くんが目の前で踊る姿が見られる席を、友人が引き当ててくれたので有難かった。本当にありがとう!拝む。

あと、これは普通によろしくないのではと思ったことが2点あるので書いておきます。荷物検査がなかったことと、ファンのマナーです。
昨今いろんな事件があるし、横浜公演時にはファン側が演者に水かけるという事案があったにも関わらず、荷物検査がないのはまずい。たとえそれが形だけのものだったとしても、荷物検査はやるべきだと思います。万が一ファンや演者に何かあった時に(あっちゃダメなんですけど)全く言い訳の立たない状況になるし、そうなれば傷がつくのはグループと事務所です。
一部のファンが、客席降り演出時に席を移動したり、銀テープ奪取争いしたり、ここはサファリパークか?せっかく可愛らしいファンの愛称つけてもらっているのだから、動物とならず、理性的にマナー守って行動して欲しいです。

 

 

アルバム曲をやりつつも、ジュニア時代の曲も結構やってくれて嬉しかった。でも、アルバム曲でセトリ落選した曲があったのは意外だった。*5
キラキラ王道の王子様と、ちょっくら夜の市井に遊びに行くわってワルめの王子様なコンサートでカッコよかった!
もともとKing&Princeはメンバー全員のこと好きなので、目が足りなかった。皆とっても良かったが、1公演目見た結果、2公演目ではペンライトはほぼ黄色をつける気持ちとなったし、うちわも購入した。それぐらい、かいちゃんが本当に可愛くてかっこよくて沼。

 

平野くん→改めて歌・ダンス・話す内容・ファンサなどどれをとっても素晴らしくて、スーパーアイドルだった。最初のほうの挨拶かなにかで、名古屋が生んだスーパー天使みたいなこと自称してたね。その通りだと思う。ペンライトの色が赤が多いのも分かる。彼を事務所に誘ったジャニーさん、辞めようとしていた彼を引き止めた事務所スタッフさんには一生感謝すると思う。

れんれん→近くで見るとほんっとに細い!MCで彼が通訳というか言い換えしてくれたり、確認とってくれたりするので、本当に助かる。なのでMCのときもうちょっとメンバーはれんれんに構ってあげて欲しい。

かいちゃん→今回のコンサートでマジで沼った。平均スペックが高い。甘い笑顔と、クールな表情のギャップがたまらない。以前より自信持ってパフォーマンスするようになったと思う。ステージで一人でダンスしてる姿、とってもかっこよかった!

岸くん→目の前で踊る姿見られて本当に嬉しい。ハイタッチ会以来の近さに大興奮!歌上手いし、魅せ方とかも好きです。独特なC&Rは面白いが、ちょっと何言ってるかわからない時ある。話すときは、もっとハッキリ自信持って話してくれていいのになと思う。

神宮寺くん→個別ファンサというよりは、満遍なくみんなに手を振ってくれてた気がする。斜め下から眺めたときに、顎というか首というかの辺り肌荒れしてたけど、どうした?髭剃り失敗した?

 

 

公演前にかぐや様は告らせたいのCMが流れていて、最後に『ティアラたちに告らせたい』の一文。いや、こちとらコンサートに来てる時点で告白してるようなもんなんですけど。

 

OP映像は王子たちの爽やかな朝、お花に水遣りでキラキラ。朝支度してる姿、かいちゃん眼鏡姿で料理してる姿、可愛すぎてやばい。ステージに登場し一人ずつアップで映し出され、かいちゃんのポンパ姿に沸く。

 

そして1曲目、『君を待ってる』。もっとガンガン系の曲で来ると予想していたので、ちょっと意外な選曲だった。続いて『High On Love』で盛り上げてくれる。
ういらぶ。』が良い映画だったかどうかは置いておいて、『High On Love』は映画のエンドロールにぴったりの曲だと思うので、ちょっとエンディングみを感じていた。
正直この辺り現実感なくて記憶がない。あと、遠いわ~と思って、どういうスタンスで楽しもうかちょっと考えてしまっていた。

 

『We are King&Prince』は今回5人ということ、紹介ソングは1stコンサート意外はあまりやらないものかと思っていたので、イントロ流れてきたとき嬉しかった。
それぞれの名前をC&Rした後のキメシーンは本当に可愛かった。
岸くんは「シャチホコにしちゃうぞ!」、れんれんは投げキス、かいちゃんはダブルピース、平野くんは「でら好き」だったと思う。平野くんの「好き」部分、2公演目は口パクで萌えた。神宮寺くんは「名古屋のみんなめっちゃ好き」だったかな?
中心に集まったときに、岸くんとかいちゃんでわちゃわちゃしてるの可愛くて沸いた。

 

『Dance With me』はバクステ側で。大好きな曲なのに、イントロのクラップがこなせなくて嘆く私。目線を合わせて指さし合ったり、腰(お尻?)同士をこつんとする振りがあったりでとっても可愛い。
ただ、この曲はCD音源聞いているときから、ファンが声出して良い(声出して欲しい)ところなのかどうか分からないなと思う部分がちょいちょいあって。特に岸くんの「Now scream!」の後。コンサートでの煽り方や映像等の演出で声出す感じになるのかと思って臨んだのだが、別に特になにもなく、ファンも叫ぶことなく、そのままダンスへ・・・。せっかく歌詞が叫べ!なんだから、ファンが叫びやすいようにCD音源に歓声入れておくとか、コンサートでは映像でも煽るとか曲アレンジするとかしても良かったかなと思う。クラップももっと煽っても良いと思う。
でも、可愛いくてカッコイイから全部OKです!

 

平野くんに対して手でキラキラ~ってさせながら始まった『Sha-la-laハジケルLove』は爽やかで夏にぴったり!パンケーキ食べたいby夢野まさるの動きしてたのはこの曲だったかな?一個前の曲だったかも・・・。
途中で神宮寺くんとかいちゃんの2人が残って、ファンの声出しタイム。いつものことだが、ファンにファンの愛称であるティアラを叫ばせる意味とは・・・?と思いつつ、かいちゃんが一生懸命煽ってくれるので、精一杯応えた。

 

ハケていた3人が着替えて登場。柄シャツにグラサン。れんれんだけグラサンしてなかった。曲前に岸くんが「わっしょい!わっしょいしょい!」みたいなC&R。メンバーが、わっしょいC&Rにちょっと笑っちゃってるのが可愛い。

「King&Prince 2ndコンサートツアー始まるぞー!」とれんれんが煽って始まる『Bounce To Night』。最初に神宮寺くんの顔がアップで映ったのだが、なんでそのグラサンを選んだんだろうって疑問になる感じの仕上がりで面白かった。
いつも白シャツだったので、柄シャツなのはなかなか新鮮。ファンの皆がシャツ肌蹴るタイムを来るぞ来るぞって待ち構えている雰囲気を感じるのが楽しい。

 

また新たな衣装に着替えての『Moon Lover』。衣装のお揃い度が高くて、ステージ遠くからだととちょっと誰が誰か見分け難かった。
手品的にステッキ(?)を出すのだが、1公演目で平野くんのステッキがぴょーんと跳んでいってしまった。ちょうど平野くんがカメラに抜かれていたので、あっ!て顔したのが可愛くて笑ってしまった。決してミスを笑ったわけではないよと言いたい。そして、落ちたステッキをさっと拾って渡すれんれんの姿にShow must go onを感じて沸いた。
平野くんが長物をくるくる回していると如意棒というか棍を持っているみたいで、一人だけ中国拳法を操るゲームの戦闘キャラに見えた。

 

続いて『Lovers Delight』へ。CDで聞いた時から好きで、舞台で見てさらに好きになった曲。地味に「A.S.A.P」の部分の振りが好き。神宮寺くんの「俺がリードする~」のラップ部分が好きなので、無駄に縦ノリしてしまう。

 

『Big Bang』はもうイントロからの登場の演出も、衣装も、ダンスもかっこよすぎて見入っていた。ペンライトなんて振る余裕無かった。もう早く映像として手元に置きたい。かっこよすぎて、何も言えねぇ!100点満点花丸!

 

『Letter』は神宮寺くんのギターと、れんれんの「I Promise」が無事決まるのか!?ということを心配しながら見ていた。両公演ともバッチリ「I Promise」決めてきたので思わず拍手した。
曲終わりにそれぞれから手描きメッセージ。岸くん「これからも永遠に4649」、れんれん「みんなに出会えて幸せ」、神宮寺くん「いつも幸せをありがとう」だった。こちらこそ、ありがとうという気持ち。健やかでいてね。

 

『Glass Flower』はセンターステージにて。円形ステージ頭上から白い幕がさっと垂らされて、まるでドームフラワーのケースの中にいるみたい。(『美女と野獣』の赤い薔薇が入っているみたいな)
サビ前の音に合わせて、照明で作られた人影が白幕に映る部分がすごく良かった。小物の花の使い方も素敵だったし、頭上から大量の花びら落ちて来たのもとても綺麗だった。白幕があることで、花びらが飛び散っちゃうことも少なくて掃除も楽そうで頭良いな、一石二鳥以上だなと思った。演出が本当にエモかった!天才!

 

それから5人で『描いた未来~たどり着くまで~』。ここから怒涛のジュニア時代の曲だが、別々のユニットだったときの曲を5人でやってくれるの嬉しいし、とっても新鮮!!

 

『PrincePrincess』ではトロッコで動きながら。1公演目では平野くんがいわちのパート「みんなこの地球のPrince Princcess」をいわちの真似して、ちょっとぶりっ子というか甘めに歌って、首傾けてたのがすごく可愛かった!

 

『Hello!!ハルイロ』はあまり近くにメンバーが来なかったので、近くのジュニア見ながら踊ってた。やっと踊りを覚えられた気がする。岸くんのC&R「ハーロハーロ!」「ハロハロハロ!」クセが強い。

 

メンバーたちが水鉄砲で水かけてくる『サマーステーション』では、2公演目でれんれんに水かけてもらった!絶対目があった!!
こういう他人を傷つけない思い込みは、人生を豊かにするので、積極的に思い込んでいく所存。楽しかったので必要以上にFuFu叫んでしまった。

 

MCはできたら後日、別記事にまとめたい。*6
『サマーステーション』終わってからMCへの移行がなんかぬるっとしてるというか、ちょっと空白の間があるのが謎。

 

新曲『koi-wazurai』の披露。ワイドショーで見たので、少しだけ一緒に踊った。平野くんセンターで囲んでいるところの振付、Wユウタの間にいわちが入る体で作られてるなと思った。王道アイドルソングという感じで、PVがどうなるのか発売がとても楽しみになった。ただパステルピンクのパンツが似合わないね平野くん。膨張色だからただでさえ筋肉ある足が太く見えてしまうんだろうな。

ジュニアのコーナーはアクロバットが凄かった。

 

ジュニアコーナー終わって暗転。こちらに向かって歩いてくる人影があるなって見てたら、目の前で岸くんが立ち止まって披露してくれた『別々の空』。
もうずーーーっと目の前の岸くんを見ていた。スポットライト浴びて歌ってるときの姿も、そうでなくてダンスしてるときの姿も、もうなにもかも素敵。ミディアムバラードなので切なめな表情にグッときた。
コンサート以降『別々の空』を聞くと岸くんの姿を思い出して胸がうっ!となるので、運転中に聞けなくなってしまった・・・。なんという効果・・・。

 

次に『君にありがとう』でガラッと笑顔に。ちゃんと一緒にサビの振り踊った。『マホロバ』ではペンライトをピンクにしているファンが多かった印象。目の前で岸くんを注視することに気力を使い果たした感があって、ちょっと記憶に乏しい。

 

『時計をとめて』を披露。ジャニーさんへの思いを語り、先輩たちから受け継いできた、そしてKINGからWユウタへ受け継がれる『THE DREAM BOYS』。
Wユウタのソロから始まるのがすごく良い。そして2人とも上手い!岸くんの優しい声と独特なアクセント・息の抜け方が、神宮寺くんの声の真っ直ぐさと伸びが素敵だった。舞台行きたい。

 

『OH!サマーKING』は最初の平野くんの台詞を日替わりで努めているのか、1公演目はかいちゃんが、2公演目はれんれんが担当していた。どちらも「君と僕との絆を」と「最高の夏が始まるよー!」意外はちゃんと言えてないというか、何て言ってるかよく分からず、可愛くて笑ってしまった。

 

『Funk it up』で盛り上げながらバクステへ。『Memorial』では、神宮寺くんがセンターで歌っている間、背後にいるかいちゃんが神宮寺くんの背中を何か指でちょろちょろ触ってるのが可愛かった。あれ何してたんだろう?

 

 

王子様たちが夜のクラブへ遊びに向かうという映像。SHOから電話呼び出しされる岸くん。着替中の岸くんの筋肉が凄かったとか、蝋燭吹き消す神宮寺くんの記憶。
DJ平野くんが盤を回し、れんれんがビリヤードでショット、かいちゃんがダンス、神宮寺くんがダーツ*7でブルに決め、岸くんがオンザロックを嗜む。そんな岸くんの元へメンバーが集って、夜の遊びを楽しむ感じ、とっても色っぽい。セクシーサンキュー!!

 

映像で盛り上がった後、『Naughty Girl』へ。PV時とは違う衣装だった。やっぱりこの曲最高に良い!これはジャニオタの総意のはず。あんな王子様たちを翻弄できるNaughty Girlとは一体何者なのか・・・?

 

カップリング曲を聞けるのがコンサートの醍醐味でもあると思う。『Spark and Spark』はぜひやってほしいカップリング曲のうちの一つで*8期待以上にかっこよかった。途中でアクセントダンスが入るのがジャニーズっぽかった。平野くんの囁き「Dance to Spark」でみんなやられたと思う。あと、見た人みんな大好きだったであろう「K&P」の体で文字作る振付!曲中1回だけの貴重な振付だったけど、可愛いから何回もやって欲しい。

 

『FEEL LIKE GOLD』はセンステで。あのステージが回転すると思ってなかったので驚いた。もっとガシガシ踊る曲と予想していたが、踊りメインというより、すごく高みから格好つけてくる感じだった。歌詞どおり、瞬きさえも許さないくらいのコンサートを味わわせてもらって感謝。堂々とした立ち姿やヤンキー座りを、ごちそうさまでした。

 

好きな曲の1つ『Super Duper Crazy』は、声出したり一緒に振り踊ったりして楽しんだ。こういうザ・コンサート曲って楽しい。これから先、彼らのコンサート定番曲が何になっていくのか予想するのも楽しいね。

 

『Oh My Girl』でいろいろ動き回ってファンサする姿可愛かった。私はファンサうちわは持たないのだが、他のファンたちへファンサしている姿を見るのは好き。間奏で平野くんとれんれんがいきなりしゃがんだと思ったら、クラウチングスタートで、徒競走し出す。2公演とも平野くんの勝利。そりゃそうよね。その後すぐのソロパートきっちり決めるれんれん凄い。拍手。

 

あいさつ。岸くんがファンのことを1公演目ではハイオクに、2公演目では白飯のおともに喩えてくれた。言いたいことは十二分に分かるが、言葉のチョイスセンスが面白すぎる。挨拶の順を岸くんの後にれんれんにしたのは大正解。ちゃんとツッコミを入れてくれて助かる。
かいちゃんが「心の臓から~」なんてあまり一般的に使わない言い回しをしたので、ファンがクスっとしたら「なんで笑ってんの。でらでらでらっくす楽しかったです!」と言う、とても和むかいちゃんらしい挨拶。その「なんで」の言い方が訛ってるのがまた可愛かった。
あいさつもMCと一緒に別記事でまとめられたらと思う。*9

 

いわちのパートをファンの皆に歌って欲しいと言って始まる『King&Prince,Queen&Princess』。会場のペンライトの色はピンク一色になっていたと思う。
岸くんがいわちパート前に「皆さんの声を聞かせてください」とイヤホンを外す姿がイケメンだった。
1stコンサートで初めて聞いたときから好きだったので、また聞けて嬉しいし、また6人で歌う姿を見たいと改めて感じた瞬間だった。

 

『シンデレラガール』でエンディングへ。
全て彼らのオリジナル曲である1stアルバムを引っさげてのコンサートなので、2ndコンサートなんだけど実質1stコンサートみたいな感じで、その本編を彼らはデビューシングルである『シンデレラガール』で締めたの、上手く言えないけどエモくない?
またこれから、彼らの新たな次のステージが始まるようなワクワク感を覚えた。

 

MCで決めたコールをきっかけに、グッズのTシャツ姿で現れ始まるアンコール。『風に乗れ』と『ゴールデンアワー』の2曲。
また近くに来てくれたので、目一杯手を振って名前叫んでおいた。二の腕の筋肉むきむきの岸くんと華奢なれんれんが近くに来て、その差に改めて驚いてしまった。れんれんもう少しお肉つけて・・・おばさん心配・・・。

 

ファンの皆で彼らの名前を叫んで、おしまい。2公演目では銀テープをゲットできた。余った銀テを他人にあげて多少の徳を積んだと思われますので、次回何かの抽選があれば席ご用意されると信じています。

 

 

最後にいつものように平野くんが「死ぬなよ」と言ってくれたので、この先現場の予定がないのは辛いが、死なないように生きて、また彼らに会える日を楽しみにしている。
とりあえず、『koi-wazurai』の発売を糧に!
それから、他の公演に入る皆さんのレポを楽しみにしています。

 

 

 

*1:ドリボ落選です!

*2:あと、待機場所作ってくれるなら先に言っておいてくれ

*3:縦に長いと噂のエムウェーブ朱鷺メッセと比べてどうなのか気になる

*4:by渡辺謙ハズキルーペCM

*5:Can't Stop Now好きなので聞きたかったな

*6:ただの願望なので実現するかは謎

*7:ネットカフェ亜熱帯みを感じて面白かった

*8:BEATMAKER落選は寂しいが

*9:ただの願望(以下略)

舞台 CITY 感想

藤田貴大さん作、CITYという舞台を観た。
独特だったので、私ごときでは咀嚼できないし、する必要もないかなと思う。そのまま感じたことを受け取るのみ。文章化できないと理解・鑑賞したことにならないのではないかという概念は捨てよう。*1

世界観やストーリーは、近未来SFファンタジーかつサスペンスみたいな感じかな?雰囲気的にはAKIRAのような、ノイタミナでやってるアニメのような。*2
登場人物の背景が深く掘り下げられはしないので、舞台上の台詞や行動からキャラクターの性格や過去、関係性なんかを想像するのが楽しかった。
主演の柳楽さんの声が素敵だった。ちょっと名前出てこないんだけど、殺人鬼役の方の演技には魅入ってしまった。

繰り返しMirror、Window、Door(だったかな?)が出てくる。なんとなく、鏡の法則ジョハリの窓を思い浮かべながら、また、比喩・暗示されるものが何か想像しながら見ていた。
めまぐるしく展開する舞台装置と場面、印象的な照明と音楽、視点を変えて描かれる同シーン、繰り返される台詞と過去の記憶、リフレイン。
舞台なんだけど、作り手が見せたい明確な映像があるような、一種のプロモーションビデオっぽく感じた。

普段見ない感じの作品なので新鮮だった。たまには、いつもと違った刺激を受けるのも良いものだと思った。

 

 

*1:言い訳

*2:Production I.G菅野よう子みたいな

舞台 黒子のバスケ ULTIMATE BLAZE 感想

5月GWに舞台 黒子のバスケ ULTIMATE BLAZEを観てきた。
もう記憶の欠如が著しいので、覚えていることだけ書いておく。今までDVD買ってなかったんだけど、ULTIMATE BLAZEが9月に発売されるので、これを機に全部そろえたいね…。

 

まさかの3幕編成に驚いた。普段は休憩中に席立たないタイプなのだが、さすがに長かったので固まった体のリフレッシュが必要だった。見てるこっちがこの有様なので、キャストやスタッフの方々はさぞ大変だったろうなと思う。お疲れ様でした。
キャラクター(キャスト)ひとりひとりの印象などを書きたい気持ちはあれど、長くなってしまうので、またDVD買ったときなどにでも改めて書けたらいいなと思う。*1
個人的に背後に座ってたお客さんの独り言が多くて、ちょっとイラっとした。でも、そんな私のイラつきも吹き飛ばすくらいに、熱くて素敵な舞台でした。

 

OP・ED
純粋な疑問なんだけど2.5次元舞台って、アニメのOPやEDな時間作ることあるよね。なんで?正直中途半端なダンス見るくらいなら、別に無くてもいいんだけどな…。とりあえずダンスする紫原くんと赤司くんを眺めていた。

海常vs福田総合
灰崎くんのビジュアル良し。
黄瀬くんの目力にやられた。海常のチームワークの良さが楽しかった。黄瀬くん演じる黒羽さんは以前とだいぶ発音?というか発声が変化したように感じた。きっと成長だね。
途中で黒子の応援「信じてますから、黄瀬くん!」の台詞がなんて言ったか聞き取れなかった。マジで一瞬(え、何て言ったの?)ってなって、その後の黄瀬くんの反応から原作を思い出して(ああ!あの台詞か!)ってなった。好きなシーンだっただけに残念。全体的に舞台が早口だからかな…。
試合は本当にかっこよかった。

洛山vs秀徳
初めて洛山が試合するんだけど、しっかり王者感が出ててすごいなと思った。
試合自体も熱くて素晴らしかったんだけど、負けた後に緑間と高尾が泣いちゃうシーンがすごくグッと来た。黒ステ1作目からずっと出ているだけあって、原作キャラと同じように、演じたお二人の絆みたいなものを感じた。
秀徳は、最も部活動を行う良さみたいなのがリアルに描かれている学校だと思っていて、共感しやすい。過ぎ去った学生時代を思い出したよ…。*2

帝光中学編
中学時代のユニフォーム姿を見られて嬉しかった。
希望に満ちてた黒子と、さわやか良い奴な荻原くんが、打ちのめされていく姿が結構辛い。途中から全員がお互いにバッドコミュニケーションでしんどいね。
事前にリーディングという形式で中学時代の話が配信されていたので、あまり触れないのかと思っていたが、結構時間を割いてやってくれたので、キャストのファンだけど原作は知らない方にとっても、全体の繋がりがある程度分かるようになっていたかと思う。
赤司のオッドアイを照明で表現してきたのは、そうきたかー!って感じでした。

誠凛vs海常
黒子が黄瀬くんに言ったみたいに、敵というよりライバルという形で試合なのが爽やかで良い。
黄瀬くんのクセ者感かつ後輩感がすごく可愛い。この試合だけは海常チームの方が主人公みたいで面白い。自分の人生にも笠松先輩みたいな先輩がいてくれたらよかったなって思う。
大好きな試合過ぎて逆に語れない問題。

洛山vs誠凛
第2のゾーンってどう表現するのかなって心配とワクワクがあった。そもそもバスケのスピード感を表現するの大変だと思うのに、さらに上を行く第2のゾーン。誠凛チームかっこよかった!って印象だけ覚えてて、どういう演出だったか出てこないや、ごめん。この試合では小金井の悔しさが描かれる部分が好き。
洛山では赤司の二重人格対話シーンを心配してたが、とても迫力があって惹き込まれた。舞台上で一人で、照明以外の特別な演出がついてなかった(と思う)中で、あれだけ演じられたのはかっこよかった!あと、赤司の人格が変わってからの試合は、原作やアニメよりもチームメイトの切り替えが早い感じがして、重い気持ちにならずに良かったと思う。実渕が想像以上に実渕で最高でした。

その他
解説にまわってる青峰くん、桃井さん、紫原くんが、小太郎のドリブルの時にめちゃめちゃ揺れてるのが面白かった。
その他ちょいちょいアドリブ面白かった!
カテコは日向先輩ならぬ牧田さん喋りすぎ問題。電車に間に合わなくなるかと思ったよ。でも沢山お話してくれて、みんな笑顔で、本当に楽しい時間でした。

 

原作本編はこれで完結。最後まで走り抜けてくれて、それを見届けることができて、本当に良かった。
原作としてはまだEXTRA GAMEがありますから、願いが叶うならば、舞台で見たいです。お願いします!

 

 

*1:思うだけで終わってしまうかもですが

*2:文化部だし、サボり魔だったし、そんな素敵な青春はなかったけど

ライビュ ミュージカル刀剣乱舞 髭切膝丸 双騎出陣2019~SOGA~ 感想

珍しく、鉄は熱いうちになんとやら。ミュージカル刀剣乱舞 髭切膝丸 双騎出陣2019~SOGA~のライブビューイングに行ってきたので、感じたこと書き残しておこうかと思う。
私は刀剣乱舞はど素人だし、刀ミュにいたってもど茶の間。
もしこの記事を読む方がいたならば、そのことを念頭に置いた上で、「なんも分かってない奴がキャンキャン言うとりますわ。」くらいの気持ちで読んで欲しい。

加州清光の単騎出陣がどんな感じだったのか見てないので知らないけど、今回の双騎出陣はこれまでの刀ミュのように一部で演劇、二部で歌だという前知識のみで臨んだ。そして3分くらい遅刻した。

 

一部を見た率直な思い。これ、「刀剣乱舞」って名前を冠してやる必要あった?

曾我物語を髭切膝丸が演じるっていうのは別にいいんだけど(よくない)、そういう説明なしに始まったので、どう見たらよいか非常に戸惑った。何時か、いつもの刀剣男子としての髭切膝丸に戻るのか?どうなんだ?ってやきもきしながら見ていた。
私が遅刻した3分の間に、今日は刀剣男子として歴史遡行軍と戦うわけじゃないみたいな話してたの?もしくは私が買えてないパンフレットにそういう前説載ってた?
それとも、「物が語る故、物語」の台詞だけで、全てを察しなければならなかったの?
もっとハッキリと前提を理解できていたら、OK!劇中劇ね!って心構えで見ることができたのに。
で、劇中劇だったとしても、何で急に審神者に曾我物語をお届けするってことになったの?その辺りの理由付けみたいなものは?

こんな疑問が、一部を見ている間ずーっと頭の中を巡っていた。
双騎出陣は刀ミュの本編ではない位置づけだと思うので、ファンの人だけがついて来てくれたら良いって考えなのかもしれないけれど、それにしたって「ミュージカル刀剣乱舞を見るぞ」っていう気持ちが、めっちゃ置いてけぼりにされた。*1
私、何を見に来たの?三浦さん演じる髭切と高野さん演じる膝丸が、歴史修正主義者や時間遡行軍と戦うところが見たかったんだけど…。

二部のMCで、うろ覚えだが「まさか曾我物語をお届けすることになるとは。主たちも驚いただろう。我等が幼子になって出てきたのだから。」みたいな台詞があった。二部でこの台詞入れたのは、一部についてのフォローが必要だと思ったからじゃないの?フォローの必要がないくらい、一部だけで成立させておいてほしかった。

一部で良かったと思ったのは、皆さん歌が上手かったこと、2人のポニテ姿と見栄きるシーンが可愛かったこと、斬られるシーンの血しぶきの表現が綺麗だったこと。キャストの方々の歌、ダンスや演技は良かった。幼子を演じるというのは、正直無理があったと言わざるを得ないけど。しかも幼子の時間が長い。
仇討ちお許しくださいってところの歌で、ごりごりに踊っているのはちょっとシュールで笑いがこみ上げてしまった。ごめんなさい。
あと、ラストの音楽がバッハのG線上のアリアだったのは何故なの?

 

二部は楽しかった。楽しかったが故にあっという間だった。
最初の衣装はあんまり好きじゃなかったけど、2つ目のと獣のときの衣装は好き。新曲はFantastic(みたいな歌詞のやつ?)が可愛かったと思う。
私はJust Time大好き芸人なので、改めて聞くことができて嬉しかったし、既存曲聞くと以前より歌上手くなっているのがよく分かった。
双つの軌跡は、歌が変更・追加のアレンジがされていて、俺たち永遠に最高のシンメ!*2って主張してくるやつ。これファンが悶えるやつやろ?わかるわかるってなってた。
刀剣乱舞(だったかな?)でもメロディーをアレンジしてたところがあったように思う。そういうアレンジが見られて良かった。

 

三浦さんと高野さんは、2.5次元舞台に出ている若手俳優さん方の中では、歌もダンスも上手という印象があった。さらにそれがパワーアップしていたと思う。なので、もっとパフォーマンスが見られる二部が長かったら良かったのになぁと思った。
それと、以前より高野さんのがたいが良くなっているように見受けられて、三浦さんとの体格差ってこんなにあったかなとびっくりした。
ライビュ後の映像で笑顔のお二人がとても可愛くて癒された。

もしかしたら今回でお二人が演じる髭切膝丸見納めなのかもしれないと勝手に思っていたのだが、再演が決まったようで。おめでとうございます。
再演時には一部のストーリーに入りこみやすい形にしたほうが良いかなと思う。
というより、刀剣男子として時間遡行軍と戦ってくれませんか?

 

 

*1:そもそも刀剣乱舞ファンの人もついていけたのかな?キャストさんのファンは大丈夫だったのかな?

*2:ジャニオタ的発想

ミュージカル キューティー・ブロンド 感想

私はピンク色が好き。映画キューティ・ブロンドを見て、ピンク色をこれでもかと纏っている主人公エルがめちゃくちゃ可愛かったから。半年ほど前、その映画が原作のミュージカルを見に行ってきた。

大好きな映画が原作だし、初演の評判も良かったようなので、とても楽しみでワクワクしていた。当日は必ずピンクのものを身に付けていこうと思っていたのだが、家探ししたけど…今の私が身に着けられそうなものが無かったわ…。かろうじてスマホケースがピンク色だった。

とにかく、神田沙也加さん演じるエルが、はちゃめちゃにチャーミング!!!あんなピンクにピンクを重ねた衣装着こなせる人、日本人にいるんだね。ファッションショーを見ているのかっていうくらい、ポップでキュートな衣装がたくさん!小物なんかもカラフルで舞台上がとっても鮮やかだった。
ワーナーが映画よりもより憎めない、顔は良いがどこかちょっと抜けてる感じになっていて良かったと思う。植原さんのキザな演技が、スタイルの良さとマッチしてて、とても楽しかった。
あとは、平方元基さんをずっと見てみたかったので、見られて良かった。声が素敵。優しいエメットの感じが良くでてた。

ちょっとはみ出し者の子たちと協力しあうことでお友達になっていくって部分が省略されていた以外は、ほとんど映画とストーリーは同じだったと思うが、舞台ならではのメタ的なツッコミがあったりして面白かった。

歌もダンスもパワフル、最高に楽しい時間であっという間にエンディング。自分らしく楽しく生きようっていうポジティブなエルの姿に、元気を分けてもらった!
観劇後は男を落とすワザを伝授する歌「Bend and Snap」が頭から離れなくなってしまい……♪かがんで~おっぱい!!
舞台ってなかなかDVD化しないけど、これはしてほしいなぁと思う。そして改めて映画版を見直したくなった。

 

舞台 遙かなる時空の中で3 感想

昨年見た舞台の話。とりとめなく書く。
ものすごく今更だが、筆不精がすぎるのでこういうことになる。仕方がない。

 

今までプレイした中で好きなゲームは?と聞かれたとき5本の指に入る、乙女ゲーム遙かなる時空の中で3」。それが舞台化されると聞き、大変嬉しくもあり、不安でもあった。遙かシリーズが次々舞台化されていく中、遙か3を舞台化してこなかったのはループ物なのでストーリー的に舞台化するのが難しいのもあるかもしれないが、なにより原作の人気が高いので“これでコケたらシリーズの舞台はおしまいだ”というような重圧があったからではないかと勝手に思っている。それが、舞台化!ついに決断したか…。

舞台観劇から足が遠のいていたので、チケット戦線が全く予想できずに焦ったが、何とか大阪公演のチケット2公演分を手に入れた。
初めてのサンケイホールブリーゼ。1階席はとても見やすかったが、2階席だとかなり高くて舞台との距離を感じたのと、客席降りの演出が全く見えなかったので、もし次にこの会場で何か観劇することがあれば意地でも1階席を取りたい。

舞台の幕があがると、そこには私の大好きな春日望美がそこにいた…。男キャラと恋愛する乙女ゲームだが、女キャラである主人公が一番好きなので、春日望美そのものの姿に感動した。もうこれだけでも、この舞台を見に来た甲斐があったと思うくらいのパワーだった。演じてくれた吉川さん、ありがとう。他キャラの造形も再現度高かった。

何点か気になったことがある。怨霊と戦う場面での演出が少し分かりにくかったこと、敦盛怨霊化戦闘シーンがちょっと冗長だったこと。
一番気になったのは、組んである舞台セットめっちゃギシギシいうこと!殺陣やるときくらいだったら気にならないけど、普通に歩くたびにギシギシ鳴るから、シリアスで静かなシーンはちょっと集中し難かった。

ストーリーに関しては、あの長い原作をよくまとめたなと感心した。きちんと大事な要素を取り出して構成されていた。
一幕がゲームでの1週目強制バッドエンドまでなのだが、生身の人間が演じることでゲームよりも絶望感と悲壮感がとてつもなくて、普通に泣いてしまった。
二幕の望美と将臣とが対峙する場面では、お互いの複雑な心境がとてもよく分かって切なかった。
テンポの良い会話で笑ってしまうところもあって、本当に素敵な舞台だった。最高。
舞台として綺麗に話はまとまっているけれど、続けられるような終わり方だったので、あわよくば今後さらに展開してくれることを期待したい。
良かったシーンとか挙げてるとキリがないので、とりあえずDVD出てるから、みんな見よう。*1

 

以下キャラ(キャスト)についての印象

春日望美(吉川友さん)
原作通り、かっこよくて、可愛い。台詞量も多くて、殺陣もあって大変だったと思うけど、もう100点満点。はなまる!大好き!カテコでの拍手一番大きかったことにも感動した。

有川将臣(井上正大さん)
役に寄せていくというより、役がこっちこい!って印象を受けた。自身が演出・出演する舞台も近かった中で忙しかったと思うけど、そんなこと全然感じさせないどっしりした感じで素敵だった。カテコのコメントに芸歴を感じたその1。

源九郎(早乙女友貴さん)
殺陣のスピードが半端なくて凄い。長い髪の毛を再現してくれてありがとう、絡まってるときもあったし大変だったろうね。活舌をなんとかしよう。

ヒノエ(杉江大志さん)
おめめとお口が大きいね。軟派者で、でも実はキレ物っていうのがなんか似合っていたと思う。

弁慶(石渡真修さん)
あんまり印象ない。すまない。でもそれは出番が少ないので仕方がない。原作キャラの、穏やかに見えて実はヤンキー気質なところが殺陣でちょっと見えて良かった。

有川譲(千綿勇平さん)
原作キャラの押さえるべき点を的確に押さえていると思った。原作よりもちゃんと若者感があって、それが良かったと思う。アドリブお疲れ様。

梶原景時(輝馬さん)
シュッとしてて、声がよく通るね。もっと妹の朔の心配してくれ。アドリブお疲れ様。

平敦盛(星元裕月さん)
見た目、声、演技、どれも原作から飛び出してきたかと思うくらい素晴らしかった。かなりメインで扱われてておいしかったと思う。綺麗な顔してるわ…。

リズヴァーン(村上幸平さん)
とにかく衣装が暑そうだった。年齢的にちゃんと先生感は出てたけど、年齢的に殺陣の足さばきにドタバタ感を感じた。これも運命か…。

朔(野本ほたるさん)
可愛い。特に声がべらぼうに可愛かった。

白龍(稲垣成弥さん)
あんまりストーリーに絡まないけど、きちんと見守っている神様感が出ていた。個人的に原作のあの衣装着てキモくならないか心配だったけど、全然大丈夫でいらぬ心配だった。

平知盛中村誠治郎さん)
信頼してたとおり、原作のイメージそのものだった。ゆっくり喋るのは逆に難しそう。カテコのコメントに芸歴を感じたその2。

 

 

 

 

 

最後に。
舞台の内容には大変満足しているのだが、客*2に対して愚痴りたい。
お前だよお前!二幕の大事な場面で盛大に前前前世を流したお前!一生許さねぇからな!!

 

 

*1:DVDだとセットのギシギシ音は入ってないので、気にならないです。

*2:多分客だと思うけど、関係者だとしたらなおさら