ひっとかくれ

ただのブログ

JOHNNYS’ ISLAND 2019 感想

もう昨年のことになるが、ジャニアイ2019を観劇してきました。まだ龍我くんの髪が長い頃に。
初演のジャニーズワールドは見たことがなかったので、13月を探しに行くのは初めて。ジャニーズのエンターテイメントを惜しみなく浴びせてくれて楽しめました。

平均年齢がかなり若かったけれど、みんなとても落ち着いていて、センターに立つKING3人の堂々たる姿がとてもかっこよくて素敵だった!特に平野くんは良い感じで肩の力抜けてて、自然体な感じで、でもビシっとしてて…。本人は舞台より映像仕事の方が好きなのかもしれないけれど、舞台に立つのが似合ってるなぁと思った。
それからジュニアたちが、昨年よりも成長しているなというのが実感できて、なるほど若いジュニアを見に行く楽しみってこういうことか~と理解を得ました。

ただ、個人的な好みとして、ストーリー部分については以前のハピアイ、キンプリアイランドの方が、お話の軸が通ってて分かりやすくて好きでした。
私がぼーっと見ていたからよくなかったのかもしれないが、「13月を探しに行こう」って言ってたのに、「Show must go onの本当の意味を探そう」って言われて、「地球の12ヵ月を巡ったけど見つからないから宇宙に行こう」ってなって、2幕には「みんな貴方(ジャニーさん)に会いに来たんだ」って台詞があったと思うんだけど、いつの間にそんな話になったの?
私にとっては話の流れが謎、というかテーマを詰め込みすぎじゃないかって感じで、お願い光一呼んできて~!(ドリボ脚本への熱い信頼)っていう状態でした。

それから、タイタニック号、ヒンデンブルグ号、戦争のシーンは、以前のジャニアイよりも、ぎゅっと短縮していて早口になっているため、まずセリフが聞き取り難かった。もちろん滑舌の問題もある。過去に見たことがあるから、脳内で補完できるけれど…。瑞希くんの台詞はしっかり聞こえたが、やっぱり駆け足だったと思うし、Love-tuneの演技力の高さって素晴らしかったんだなって改めて思わされた。大切なものの大きさは失ってから初めて気づくんだ…。

海人くんのサンドアートは癒しの時間だった。星空を眺める人の横顔を描き、平野くんに髪の流れを描いてもらったが、あまり上手じゃなく「髪にお米ついてるみたい」と。その後、海人くんが流れ星を描くのだが「これ(星)、お米(の漢字)じゃん!」「違う!流れ星!」等、やりとりが微笑ましかった。

事前に、ワイドショーにてジャニーさんとの思い出を語るシーンがあると知り、正直ついていけるかなぁって心配だったんだけど、やっぱり気持ちがついていけなかった。この部分を高く評価する人の気持ちも分かるけれど、私は舞台にこういうこと求めていなかった。舞台じゃないところで、もう少しラフに思い出話を聞きたい。

KINGの新曲が2曲あって、どちらも素晴らしかったので、少クラでも良いから本当に映像に残して欲しい。
3幕のショーでガシガシ踊る『CHANBARA』(らしい)は、ダンスが得意な平野くんと海人くんに、廉くんがちゃんとついて行ってる~!すごいじゃん~!って心の中で拍手していた。
というのも前回ジャニアイでの廉くん「俺ももう20歳だ…」から始まるソロ『Dancing Star』でのダンスが、ドタバタしてて何でソロでダンスさせたん?って思った記憶があったので。この1年で素人目から見ても、ダンスが上手になってて凄い。
巷では『CHANBARA』のほうが人気っぽいが、私は1幕での『EIENNI YOU&ME』(らしい)の方がお洒落な感じで好み。「Come on Sugar Ready Now~」みたいな歌詞が印象的で好き。

3幕のTokyo Experience Showは文句なしに良かった!3幕だけでもいいからもう一回見たいくらい。

またTokyoで会いましょう!そしてたまには地方でも会いましょう!約束だよ!

 

 

↓その他箇条書きにて↓
・一番近くの通路には、最近気になっている7MEN侍の嶺亜くんや大光くんが通ってくれたので嬉しかった。そして、ちびっこジュニアが通路で踊っていると、全然ステージ見えない。笑

・平野くんのフライングのサポートについてた龍我くんと嶺亜くんがアイコンタクトしてハイタッチしてニコニコしてたのがとても可愛かった。この2人ちょっと存じ上げない組み合わせだったのだが、後半のどこかのシーンでも手つないでぶらぶらさせてて可愛かったところがあったので、仲良しだったんだね?

・『NOT ENOUGH』を生で聞いたのは初めてだったかも?「まだまだそれじゃ足りないとでも」の廉くんがイケメン過ぎて感極まっており、他の部分の記憶が飛んでいる。

・チャールズストラウスout、美空ひばりin。大昇くんの『愛燦燦』がとても素敵な歌声だった。正直ちょっと大昇くんの歌の実力を舐めてたわ、ごめん。ドリボのときより上手くなってない?これからも歌をどんどん伸ばしていって欲しい。

・海人くんのダンス選抜があったのは嬉しかったが、戦争のシーンでやったことに驚いた。普通に3部のショーでやってくれてよかったけど…でもかっこよかった!選抜メンバーに那須くんがいたのが意外だった、ダンスのイメージなかったので。大光くんのダンスするかっこいい姿を見ることができて満足。

2020年東京オリンピックの話題では、嶺亜くんの友達(?)もスケボー競技でオリンピック有力候補だよみたいな話が唐突にされ、嶺亜くんがスケボーでたぶんきっと難しい技を披露してくれているんだろうけれど、絵的に地味。笑

・オリンピックのシーンは全体的に、笑ってはいけないジャニアイみたいな感じ。バスケを平野くんがやってるのは分かったんだけれど、テニスを海人くんがやってることに全く気づかず。廉くんが競技を紹介するのだが、なんか気持ちこもってなくて、自分がやってたサッカー・フットサルですら棒読みな感じで、それが面白いんだよな。(決して批判ではない)

・平野くんの球体フライングは昨年よりも球体の中が見やすくて良かったし、廉くんの額縁フライングも距離短くなってたのでテンポよく見れてよかった。

・思い出語り後の『Let's Go To Earth』で背後に先輩達のどアップ映像が流れるのシュールすぎない?しかも曲前のケンティーのコメントだけ特徴的すぎてちょっと笑いをこらえることになってしまったSexy…。

堂本剛くんが制作した『You…』については、音程とかリズムはそれで正解なの?って聞きたくなるぐらいにメロディが難解。剛くん節満載で、本当のところ製作者本人にしか歌いこなせないのではないかと感じた。剛くんが歌っているのを聞きたい。

・1幕の後半、グループごとに語るシーンで、7MEN侍の今野くんの「侍魂見せつけてやろうぜ!」(サムズアップ)に、昭和み溢れてる…って思って面白くなっちゃったので、他のグループの記憶を失った。

・スクリーンに街並の絵を映し出す演出始まったとき、描いた未来でも始まるんか?と思ったらHiHi Jetsの新曲だった。わりと良かった。

・美 少年の新曲も良かった。和服で扇子でばちばちにダンス。これからが楽しみ。

・『闇を突き抜けて』もワイドショー情報により上裸になることを知っていたので、間奏で袖に一斉にはけていったところで、くるぞくるぞ・・・というワクワク感を味わえた。しっかりした体格の人が好みなので、本髙くん、浮所くんの体が良いなと眺めていた。しかし途中から映画少年たちのシーンも同時に脳内に蘇ってきて、脳内が混乱した。

・前回平野くんに坊主頭をなで回されて名を知られるようになった久保廉くんだったが、今回の平野くんの頭なでなで枠は新加入のちびっ子に取られていた。笑