ひっとかくれ

ただのブログ

Act ONE 観てきました 追記あり

明けましておめでとうございます。私の 2024年最初の現場は帝国劇場のAct ONEでした。この新春公演で今のジュニアたち、今後のジュニアたちのことが分かるかなと思って行ってきました。

昨年がどうだったかも知らないのですが、13月探しに行ったり、戦争などの悲しい歴史について触れるようなものではなくなったんですね。
今回はざっくりな流れだと、各グループが自分たちが1番だって主張しててバチバチの対立。パフォーマンスで1番はどのグループか証明しようってところから、各グループ持ち時間20分のパフォーマンス。それぞれの現状の不満や不安を吐露しつつ、無所の子たちの歌の力によって、エンタメってそんな争うようなことばかりじゃなくて見てる人を笑顔にすることが大切なんだって改めて感じて纏まる。みたいな感じでした。

開演ブザーとかはなく、ぬるっと小さいフレッシュジュニアたちが登場して始まるスタイルでした。
私が7MEN侍のことを好きなのでそう思うだけとは思いますが、登場時の黒と金色の衣装の7MEN侍が1番かっこよかったよ~~!!
何度も各グループにアレンジされながら歌われる、新曲と思われるテーマ曲は、これまでの帝劇公演の流れを汲んでいる曲調で良かったです。
それぞれの代表オリジナル曲のリミックスアレンジがカッコよかったですね!
各グループごとの合間をチビっ子たちと林くんと手島くんが繋いでくれるのですが、クスっと笑えていい緩和剤になってたと思います。結構知らない子たちがたくさんいて、自分の息子でもおかしくない年齢の子たち……チケ代が巡り巡って彼らの手元に入るなら実質子育てじゃんとかいう気持ちの悪いこと考えてました。基本的にチビっ子たち臆さずこなすよなぁと思いますが、一人だけ全く1回も笑顔を見せない子がいて逆に気になりました。他の子たちも可愛かったので、名前覚えたいなってジュニアのサイトで写真見たけど、どれがどの子か分からない。動いてる姿とアー写を一致させられない。私が年老いたからかな……。

HiHiJets
今公演でのコンセプトは「自由・フリーダム」とのこと。
車に乗って登場するし、ローラースケートしながら太鼓たたくし、銀テープは飛ぶし、フライングはあるし、派手でした。
フリーダムコーナーとして小さい子たちの特技披露と作間くんの発作タイムのような部分がありましたが、一体帝劇で何を見せられているんだ?って気持ちでした。チビっ子たちにも見せ場を作ってあげようって気持ちは分かるのですが、なんかもうちょっとやりようあったやろ。笑
今日もゆうぴの台詞は聞き取れませんでした。いや、他メンがとても滑舌いいから、ゆうぴの聞き取りにくさが目立っちゃうんだよね……。猪狩がローラースケートで動きながらフライング中の2人の足押して回してあげてるところが何でか分からんけど好きポイントでした。
自分たちの持ち時間の中で、起と結を作っていた感じで観やすかったなと思いました。

7MEN侍
コンセプトは「男らしさ・ワイルド」とのこと。
推しグループなので、褒めることしかできない。黒い衣装だけど、輝いて見える。衣装マジでよい。後から嶺亜デザインと知り、天才……?(大げさ)と思ってしまった。楽曲も仕草もワイルドさが全開で、むちゃくちゃカッコよかったです!(中指立てるのは許されるんですね?笑)しいて言うなら、ワイルドすぎて帝劇っぽくないという点とちょっと楽器音がでかい点がネックだったかも。舞台なので、声出しがないのが惜しいくらいで、これは次に単独公演があったらめちゃくちゃ盛り上がるだろうなと思いました。みんなクラップはしてやってくれ。涙
使用しているセットがドリボの時によく見たやつかな?って思ったので、さすがドリボによく出演してるだけあるって思いました。
カッコいい新曲があったのがすごく嬉しかったです。全員のダンスがキマってた!!それから途中にある弾き語りの部分で、ワイルドなだけじゃない部分も見えて良かったです。少ししかない演技部分見てても、全員が舞台主演経験有りなだけあって、台詞が聞き取りやすいし、立ち振る舞いが上手いなと思いました。もう間違いなく贔屓目です。
バンドもダンスも演技も出来るし、これからもやってやる!っていう気持ちを感じました。バンドのときの矢花の激しさ、ほんとおもろい。弾き語りの時などピックを咥える姿も好き。あと大光がふいにスティックまわす姿好き。全員で踊ってる時もですが、本当に大光がダンス上手くて自然と目がいく。こんぴの腰ふりの激しさちょっと笑ってしまった。
持ち時間をフルに使って自分たちの在り方をみせてくれたなと思います。7MEN侍の部分見れただけでも、かなり満足でした。

美 少年
コンセプトは「美・ビューティフル」とのこと。
ステンドグラスのシルエット姿の彼らから始まって、最後に鐘が鳴ると魔法が解けたようにまたステンドグラスに戻っていくっていう、お伽噺のような流れが良かったですね!キラキラした姿がとてもアイドルらしくて、本人たちはもっと違うこともやりたそうだけど、正直このキラキラ感は続けて行ってほしいなぁと思います。途中で和風のアレンジ部分もあって、この和アレンジがこれまでのイズム継承してる感あって好きでした。なので吉吉バンバンかスーパーボーイ(だっけ?)みたいな和トンチキも見たかったな〜。

少年忍者
コンセプトは「情熱・パッション」とのこと。
以前に少年忍者見たときには大人数っていうことを活かしきれず、ごちゃごちゃしてて何を一番に見せたいか分からないって思ったんですが、今回はそれが大幅に改善されていて見やすかったです。新曲のパフォーマンスの、大人数でのカウントズレのダンスとか好物なので見入っちゃいました。アクロバティックな動きが多いので、怪我しないかなってことだけが心配です。って言ってる間に休演者けっこう出てるね……。がんばれ。

闇を突き抜けて
バチバチの対立からの闇を突き抜けては、それはもう「少年たち」なんよ。途中で現状のグループの不満や不安などの思いを叫ぶシーンあるけど、なんか生々しくてキツいなってなっちゃいました。美少年の不満だけちょっと意味わかんなかったな?
とりあえず黒シャツ姿はほんとうに良い。回転する台に乗って歌う部分、ジュニアの回転寿司みたいになっているのちょっと面白かった。アクスタで再現できそう。

NOT ENOUGH
途中に!余計な!コーナーを!挟むな!!普通に!!見せろ!!!
コーナーで何を披露するかが日替わりっぽいのですが、ちょっと虚無だったわ。なんかリピーター向けみたいな感じはあんまり好きじゃないので。他の日にも入った方の感想見ると、たぶんこの日のコーナーはちょっとイマイチの日だった?っぽいですね。嶺亜が描き出した絵、正直最初💩かと思ったよね?緑の💩……?辰年だから龍か……?いや、蛇か。茶色の……今度こそ💩……?カタツムリか。からの~蝶!が気になって織山のダンス全然見てなかったわ。矢花がドラム叩いてるとこ見れたのだけは良かったです。楽器演奏する矢花は全員に刺さるやろ。

全体新曲
キラキラな白衣装で全員で踊ると、やっぱ帝劇だなって感じしますね。結局自分が7MEN侍、特に結構良い位置にいた嶺亜と大光ばかり見ていることに気づく。わりと座席が前の方だったので、表情までよく見えて、みんないい顔してました。

各グループごとのオムニバス形式なので、自分の推しが出ないと暇でつまらないという意見もみかけたんですが、私は自分の推しグループ以外を見るのも新鮮で楽しめました。それよりも全体全員での演技部分や日替わりコーナーがイマイチだと感じたので、そっちを何とかした方が公演全体としての質を担保できるんじゃないかなと思いました。それぞれの各グループの持ち味を魅せるということには成功しているけど、ジュニア全体としてのまとまりという部分では若干弱いかなって印象です。グループ固定されてもう長いからそうなるんだろうね。

終わって、次の予定もあるのでさっさと帰ろうと思ったら、公開記者会見始まってビックリしました。次の予定があってわりと早めに帰ろうと思っていたのですが、席から出るに出れなくなってしまい、貴重な機会に立ち会えてラッキーだけど時間……ってハラハラしてしまった。笑
いつもまとめてくれるゆうぴ、分かりやすく愉快に話してくれた猪狩、滑りを臆さず頑張ってくれる大光と作間、優等生なしっかりコメント川崎くん、本当にありがとう。特に猪狩、お前にはいつも感謝してるので、幸せになって欲しい。なんか一部の少年忍者担に叩かれててかわいそう……ちょっと過敏だと思うよ……。
年男4人のショットが見れたの嬉しかったね!次の日の記者会見の記事見たらハイハイも大光も写真のカット多くて愛されてんなぁ~って思いました。笑

いろんな感想があると思います。貶しているわけではなく率直に言って、ちょっとチケット代のかかる学習発表会だなって感じました。私は充分に楽しめました。
千秋楽まで頑張ってほしいです。

 

追記

そういえば、これ書こうと思って忘れてた。ジュニアの顔と名前が一致させられないって書きましたが、今人気と噂の「あだちいの」の阿達くんだけはすぐわかりました。island TVのサムネで見たことあるかも程度の知識しかないにも関わらず、舞台で一目見た瞬間、この人が絶対阿達くん!!って確信しました。そして後で確認したらやはりそれは正しかった。何がとは説明できないんだけど、めっちゃ「アダチ」顔でした。笑